インサイド・マン/人質50人…銀行強盗犯は、この中にいます。

インサイド・マン(Inside Man)

インサイド・マンInside Man/監督:スパイク・リー/2006年/アメリカ


人質50人…銀行強盗犯は、この中にいます。

2006年11月に一度見ています。その時の感想は消しました。人種差別表現が多いことについてちょっと文句書いてましたね。実際、人種差別表現は多いのですが、見返してみるとまあ…ギャグで言っていることだし、もっとひどい映画いっぱいありますから…という感じでした。

あらすじ:マンハッタン信託銀行を銀行強盗が襲った。犯人たちは客と行員を人質にとり、たてこもる。

インサイド・マン(Inside Man)こんにちは。ダルトン・ラッセル(クライヴ・オーウェン)です。狭いところにいますけど、刑務所じゃないよ。ぼくね、仲間と一緒に銀行襲いました。簡単だから。完全犯罪とかマジよゆうです。さて、どうやったんでしょうか?

しょっぱなからダルトンさんがちょう挑発してきます。強盗犯は4人組で、つなぎを着て覆面しています。

アンタッチャブル

アンタッチャブル(THE UNTOUCHABLES)

アンタッチャブルTHE UNTOUCHABLES/1987年/アメリカ/ブライアン・デ・パルマ


マフィア映画はあまり本数見ていないのですが、一番最近見たものが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で禁酒法時代(だけじゃないけど)のお話でした。「アンタッチャブル」も禁酒法時代のお話ですね。

「アンタッチャブル」では、新聞記者から「禁酒法撤廃されたらお酒飲みます?」って聞かれたエリオット・ネス(ケヴィン・コスナー)が「飲むよ!」って即答してますよね、取り締まる方もお酒飲むのじたいは悪いことだって思っていないんですよね。ネスと一緒にアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)を逮捕しようとしていたジミー・マローン(ショーン・コネリー)と、オスカー・ウォーレス(チャールズ・マーティン・スミス)も、お酒飲むシーンありますものね。

キラー・インサイド・ミー/死んだ者は傷つかない。だから、死ね。

キラー・インサイド・ミー(THE KILLER INSIDE ME)

キラー・インサイド・ミーTHE KILLER INSIDE ME/2010年/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ/マイケル・ウィンターボトム


ごめんね、痛いよね。すぐ終わるから大丈夫。愛してる。俺だってつらいんだ。もうすぐ楽になるよ。ひどいよね、びっくりしたよね。愛してる、さようなら。

1940年代のテキサス、悪党もいないのどかな田舎町。男前で親切で紳士な保安官、ルー・フォード(ケイシー・アフレック)には、教師であるエイミー(ケイト・ハドソン)という恋人がいた。結婚するかしないか曖昧なところで、特に文句はないんだけどどうかなあ、このままでもいいなあという感じ。

キラー・インサイド・ミー(THE KILLER INSIDE ME)ルーはある日、町外れの一軒家で売春しているジョイス(ジェシカ・アルバ)を訪ねる。上司から「地味にやってる娼婦だけど牧師連中がうるさいんで。逮捕してもいいし追い払ってもいいよ」と言われたのだ。

ルーがジョイスに「町から出ていきなさい」と告げると、ジョイスはとつぜん彼に平手打ちをする。かっとなったルーはジョイスをおさえつけ、ベルトで激しく彼女を打ち付ける…のだが、彼女がおとなしくなると急に「ごめん! 悪かった。ほんとごめん」と謝る。そしてなぜだか盛り上がってしまったふたりはセックスをし、そのまま付き合い始める。二股である。

キラー・インサイド・ミー(THE KILLER INSIDE ME)こんなふうに明るい映像と明るい曲で、映画は始まる。

しかし、ルーが、町を支配している建築業社長チェスター・コンウェイ(ネッド・ビーティ)に「あの娼婦をなんとか追いだしてくれ。うちのバカ息子(ジェイ・R・ファーガソン)が入れ込んでて迷惑してるんだ」と言われたあたりから、雲行きがあやしくなる。

ルーはある夜、ジョイスの元へ行く。そして、ひとしきりセックスを楽しんだ後、彼女をぼっこんぼっこんに殴って殺してしまうのだ。それはもう、壁まで吹っ飛び顔が変形するくらい殴る。「ごめんね、愛してる」と言いながら…。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

Once Upon a Time in America

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカOnce Upon a Time in America/1984年/アメリカ・イタリア/セルジオ・レオーネ

1920年代初期、1930年代初期、1968年の3つの時代を行き来する構成になっています。ややこしいので年代別に分けます。ネタバレは避けました。

あらすじ:1920年代初期のアメリカ。ユダヤ系移民のヌードルス(少年期:スコット・ティラー/青年期:ロバート・デ・ニーロ)は、仲間と共に盗みを働いて生活していた。仲間のなかでも最もヌードルスと仲が良かったのは、リーダーシップがあり年長のマックス(ラスティ・ジェイコブスジェームズ・ウッズ)だった。

ゴッドファーザー PartIII/マフィア=うなぎ屋説

The Godfather: Part II

ゴッドファーザー PartII THE GODFATHER: PART II/1974年/アメリカ/フランシス・フォード・コッポラ


ちょっと書くことが思いつかず、これは寝かしておいても無理かと思いますので、今回は、感想なしということで、見ましたよというメモだけしておきます。もうね、わたしには、マフィア映画の感想を書く引き出しがない。しんどい。いつか書けたら書きます。映画はおもしろかったですよ。

Godfather: Part III

ゴッドファーザー PartIIITHE GODFATHER: PART III/1990年/アメリカ/フランシス・フォード・コッポラ


ゴッドファーザー」「ゴッドファーザー PartII」「ゴッドファーザー PartIII」と見てきてですね、思ったんですが、マフィアは老舗のうなぎ屋のようなもので、秘伝のタレを継ぎ足し継ぎ足し営業しているんじゃないのかと、世襲制じゃないからね、うちのタレを守れる奴に跡を継がせるんだってことなんじゃないかなとね、思いました。

Godfather: Part III「ジジイ…早くお食べ…!」
パート1の感想で「マフィアの嫁は覚悟が足らん」と書きましたが、パート3ではコニーが完全に極妻化してて、そこは非常に良かったですね。

それから、ニコラス・ケイジが出演していてエンドクレジットに名前がでかでかと出ているんですけれど、どこに出ていたかサッパリわからず(あれかな? というのはあってコマ送りで観てなんとなくわかったくらい)、これはさー、コッポラが「ニコラス・ケイジはうちの甥っ子だから名前は大きく出してやれ」と、むしろコッポラがゴッドファーザーなんじゃないかと、思いますね。面白かったです。
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