トーキョードリフター/震災後のニッポンの姿

トーキョードリフターTokyo Drifter/監督:松江哲明/2011年/日本


トーキョードリフター

前野健太がどしゃ降りの中で歌います。



震災映画です。震災映画といえば「家族X」は震災前に撮られた映画ですがパンフレットに「震災以降の家族のありかたがうんぬん」みたいなことが書いてあって、えーっ…ってなりましたね。「ハラがコレなんで」は震災とは関係ないものの、ラストで「福島からいい風が吹いている」と言ってみんなで福島へ行くというある意味でのミラクルが起きていてびっくりしました。「トーキョードリフター」は、最初から震災後の東京の様子を描いています。

あらすじ:前野健太が東京の夜に弾き語りをします。



ネタバレはありません。というかネタバレとかない。褒めていません。
おすすめ
ポイント
わかんない…。前野健太が好きな人にはいいのかも…。

トーキョードリフター

えっとねえ、前野健太という人が、土砂降りの東京の夜を、弾き語りしつつあっち行ったりこっち行ったりしている。以上。それだけ。他には何もありません。なんか、これ撮られたの2011年5月で、だから、街が真っ暗なんですね。えーっと、それだけ…。

わたしはもともと劇映画のほうが好きで、ドキュメンタリー映画はあんまり好きじゃないんですよ。

とくに、そこにあるものをありのままに映す、という映画は苦手なの。それでも「Peace」は絵の美しさと猫ちゃんの愛らしさで見られたけれども、「トーキョードリフター」は真っ暗だし、前野健太の歌が、歌詞が、曲が、どーしても合わない。繊細ぶってんじゃないよ、とか思っちゃう。「ピンサロ行ってちんこ触られたけど俺は孤独だ」みたいなこと、歌うの、わけがわからんもの。なんなのよ…。ピンサロ行ったなら楽しめばいいじゃないのさ。


だから、単純に、わたしが見るべき映画ではなかったということなんだよね。内容を知っていれば見なかったと思う。元気が出るどころかぐったりしました。あの停電してみんなあたふたしていた中でカメラを回していたというのが、いいところなのかなあ。

JUGEMテーマ:邦画1120?

ハラがコレなんで/どーんと構えて、粋に生きましょう。

ハラがコレなんで

ハラがコレなんで監督:石井裕也/2011年/日本


仲里依紗が妊婦になって、みんなを助けます。


今年の6月に石井裕也監督の「あぜ道のダンディ」を見て、あまりにも不愉快すぎてぶちきれておりました。しかし1本だけ見て『この監督はもう見ない』というのもなんなので、「ツレがうつになりまして。」となんとなーく印象がかぶってしまうタイトル「ハラがコレなんで」をね、見てみましたよ。そうしたら、この映画はそれなりにおもしろかったです。

ハラがコレなんで

あらすじ:妊婦がみんなを助けます。

妊婦の光子(仲里依紗)は、妊娠9ヶ月なのだけれどお金がぜんぜんなく、お腹の子の父親とも別れており、しょうがないので子供の頃住んでいたぼろっちい長屋に戻ってきます。かつて賑やかだった長屋も、いま住んでいるのは寝たきりの大家(稲川実代子)と、食堂を経営するおさななじみ陽一(中村蒼)と彼の叔父次郎(石橋凌)だけ。

ネタバレはありません。


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ポイント
仲里依紗のガニ股歩きがいかにも妊婦というかんじでうまかったです。
ラストの◎◎シーンは妙にえろい。

丑三つの村/実録!津山三十人殺し

丑三つの村

丑三つの村Village of doom/監督:田中登/1983年/日本


皆様方よ、今に見ておれで御座いますよ。


1938年に岡山県津山市で実際に起きた殺人事件を元にしています。一人の青年が一晩で村人30人を殺した事件で、有名なので皆さんご存知かと思います。原作小説は未読です。

2008年に発売された「実録 この殺人はすごい!」で、友人の麻草郁くんが都井睦雄フィギュアが誌上通販されまして、わたしも持っているのですが未塗装のままなのでした。ワンフェスでも頒布されたことがありますよ。

都井睦雄フィギュア

あらすじ:秀才だともてはやされていたのに村八分になったので、村人を殺します。

村一番の秀才、犬丸継男(古尾谷雅人)。狭い村の中でもまあそれなりにうまくやっています。夜這いしまくったり何かと誘われたりします。モテキです。

しかし、肺結核を患って兵役を免除されたときから、村人たちから爪弾きにされてしまうのでした。

ネタばれしています。


おすすめ
ポイント
おっぱいも血も出ますよ。毎日鬱屈した気持ちを抱えている人におすすめ。

アジアの純真/誰を殺したら、世界を変えられるの?

アジアの純真/PURE ASIA

アジアの純真PURE ASIA/監督:片嶋一貴/2009年/日本


この国でも、あの国でもないどこかへ。


アジアの純真」というとPUFFYの曲しか思い浮かばないですが、映画の中でもこの曲が何度か出てきます。わたしは日朝関係や在日韓国人のことについてまったく明るくないので、そのへんのことを含めたレビューについては詳しい方にお任せしたいところです。

アジアの純真/PURE ASIA

あらすじ:チンピラに姉を殺された少女が、日本人を毒ガスで殺します。

主人公の少年(笠井しげ)がカツアゲされているところを、少女(韓英恵)が助けてくれます。少女に名前を聞くと、彼女は「次に会ったとき教える」と言って去っていくのね。少年は少女の住む街を探し、再会を果たすのだけれど、少女がチマチョゴリを着ているので戸惑って目を逸らすんです。するとチンピラが少女に絡み、日本から出て行けとか言いながらチマチョゴリを切り裂き、そして少女をうっかり殺してしまうのでした。


ネタバレしています。

おすすめ
ポイント
おもしろいか、って言うとそんな面白い映画ではないです、映画として。
編集が(悪い意味で)自主制作映画だなあと思いました。

東京オアシス/袖振り合うも他生の縁、ということで

東京オアシス

東京オアシス監督:松本佳奈、中村佳代/2011年/日本


小林聡美主演映画を初めて見てみましたよ。


かもめ食堂」「めがね」「プール」「マザーウォーター」など、小林聡美主演映画を見たことがありませんでした。なぜ見たことがなかったかというと、それは単純に興味がなかったからなのですが、カトキチさんの「マザーウォーター」評を読んでちょっと興味を持っていたんですね。それで今回挑戦してみました。

東京オアシス

あらすじ:ある女優の逃避と、人とのふれあい。

小林聡美って、『こじゃれたテキスタイルのシンプルで体の線がでない服を着て、ひとりごとを言いながらパンをトーストしている人』というイメージしかないです。

この映画、原田知世も出ておりまして、『陽光の下で幼女とコーヒーを飲んでいる人』というイメージしかないです(「時をかける少女」見たことがないので)。CMの力…! あ、あと加瀬亮も出ていますが、わたしこの人についてはなにも知りません。


ネタバレはありません。特に褒めてはいませんが、ひどくけなしているわけでもないです。

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「かもめ食堂」「めがね」「マザーウォーター」などが好きな人にはいいのだと思います。フードコーディネーターついているけれど、うどんとみかんくらいしか出て来なかった気が…。
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