恐怖奇形人間/江戸川乱歩原作のカルト映画

Horrors of Malformed Men/恐怖奇形人間

恐怖奇形人間Horrors of Malformed Men/監督:石井輝男/1969年/日本


土方巽がぜんぶさらっていきました!


結合双生児映画特集第二弾でございます。はやくも、結合双生児がメインではないという事態になっておりますが、めげずにまいりますよ。

カルト映画としてその存在を知ってはいたものの、日本では見られない映画だと思っておりましたところ、家に洋盤DVDがあったので見ました「恐怖奇形人間」。「ドクター・モローの島」のときにも書きましたが、わたし江戸川乱歩って全然読んでいないので、こちらも原作は未読です。ですが高階良子の「血とばらの悪魔」が「パノラマ島奇談」を、「ドクターGの島」が「孤島の鬼」を原作としており、ざっくり内容を知っているという状態です。

Horrors of Malformed Men/恐怖奇形人間

あらすじ:謎の島に来てみたら、たいへんでした。

精神病院から逃げた人見広介(吉田輝雄)は、自分と瓜二つで金持ちの菰田源三郎がつい最近死んだらしいと知って、なりすますために北陸地方へやってきました。そこで菰田源三郎の父親が住む島へ渡ったところ、とっても大変な島でひどい目に遭うのでした。

ネタバレしています。


おすすめ
ポイント
なにはなくとも土方巽! なんかもうとんでもない映画です。おすすめ。

ワイルド7/逮捕じゃねえよ、退治だ。

ワイルド7

ワイルド7監督:羽住英一郎/2011年/日本


おまえの代わりに俺が裁いてやる。


毎度のことながら原作は未読です。「ワイルド7」です。まあ興味ですよね、完全に好奇心だけで見ました。深田恭子が出ていることに一抹の不安を覚えながら…。

あらすじ:法律でさばけない悪を裁く超法規的警察組織『ワイルド7』。

飛葉大陸(瑛太)、セカイ(椎名桔平)、パイロウ(丸山隆平)、ソックス(阿部力)、オヤブン(宇梶剛士)、ヘボピー(平山祐介)、B・B・Q(松本実)の7人は、指揮官である草波警視正(中井貴一)のもとでワイルド7として悪を退治していた。

ワイルド7

飛葉は本間ユキ(深田恭子)が乗っているバスをバイクで停めた。ユキに「バイトに遅れるからバイクで送って。あと売上に貢献して」と言われ、彼女が働くレストランで夜中まで呑んだくれた。

飛葉が目を覚ますとユキの部屋にいた。酔いつぶれてしまったらしい。どうやってユキが飛葉とバイクを運んだのかはわからない。

ネタバレはありません。多分ないと思う。ちょっとはあるかもしれない。あまり褒めていませんが、いいところもあるんです。


おすすめ
ポイント
爆破も銃撃戦もあってなかなか派手です。バイクスタントがんばっています。話はシンプルでわかりやすい。

CUT/映画を愛する俺だから、映画のためには痛みさえ

CUT監督:アミール・ナデリ/2011年/日本


シネフィルが借金返済のために殴られ屋になります。


cut

日本映画ですが、監督のアミール・ナデリはイラン人です。キャストは、西島秀俊常盤貴子菅田俊でんでん笹野高史など。ちなみに台詞が一番聞き取りやすかったのは笹野高史でした。おじいちゃん!

あらすじ:シネフィルが借金返済のために殴られ屋になります。

お話はほんとこれだけなんです。ささやかに映画上映会を開催し、拡声器で映画の素晴らしさについて街の人に訴えたりしている秀二(西島秀俊)は、死んでしまった彼の兄が自分の映画のためにヤクザから借金をしていたことを知ります。返済期日が迫っているため、秀二は殴られ屋になってお金を稼ぐのでした。

ネタバレはありません。


おすすめ
ポイント
ほんとうに頭のおかしい人が周囲に迷惑をかけつつ自分の信念に基づいて行動するお話で、とてもおもしろいです。おすすめ。

トーキョードリフター/震災後のニッポンの姿

トーキョードリフターTokyo Drifter/監督:松江哲明/2011年/日本


トーキョードリフター

前野健太がどしゃ降りの中で歌います。



震災映画です。震災映画といえば「家族X」は震災前に撮られた映画ですがパンフレットに「震災以降の家族のありかたがうんぬん」みたいなことが書いてあって、えーっ…ってなりましたね。「ハラがコレなんで」は震災とは関係ないものの、ラストで「福島からいい風が吹いている」と言ってみんなで福島へ行くというある意味でのミラクルが起きていてびっくりしました。「トーキョードリフター」は、最初から震災後の東京の様子を描いています。

あらすじ:前野健太が東京の夜に弾き語りをします。



ネタバレはありません。というかネタバレとかない。褒めていません。
おすすめ
ポイント
わかんない…。前野健太が好きな人にはいいのかも…。

トーキョードリフター

えっとねえ、前野健太という人が、土砂降りの東京の夜を、弾き語りしつつあっち行ったりこっち行ったりしている。以上。それだけ。他には何もありません。なんか、これ撮られたの2011年5月で、だから、街が真っ暗なんですね。えーっと、それだけ…。

わたしはもともと劇映画のほうが好きで、ドキュメンタリー映画はあんまり好きじゃないんですよ。

とくに、そこにあるものをありのままに映す、という映画は苦手なの。それでも「Peace」は絵の美しさと猫ちゃんの愛らしさで見られたけれども、「トーキョードリフター」は真っ暗だし、前野健太の歌が、歌詞が、曲が、どーしても合わない。繊細ぶってんじゃないよ、とか思っちゃう。「ピンサロ行ってちんこ触られたけど俺は孤独だ」みたいなこと、歌うの、わけがわからんもの。なんなのよ…。ピンサロ行ったなら楽しめばいいじゃないのさ。


だから、単純に、わたしが見るべき映画ではなかったということなんだよね。内容を知っていれば見なかったと思う。元気が出るどころかぐったりしました。あの停電してみんなあたふたしていた中でカメラを回していたというのが、いいところなのかなあ。

JUGEMテーマ:邦画1120?

ハラがコレなんで/どーんと構えて、粋に生きましょう。

ハラがコレなんで

ハラがコレなんで監督:石井裕也/2011年/日本


仲里依紗が妊婦になって、みんなを助けます。


今年の6月に石井裕也監督の「あぜ道のダンディ」を見て、あまりにも不愉快すぎてぶちきれておりました。しかし1本だけ見て『この監督はもう見ない』というのもなんなので、「ツレがうつになりまして。」となんとなーく印象がかぶってしまうタイトル「ハラがコレなんで」をね、見てみましたよ。そうしたら、この映画はそれなりにおもしろかったです。

ハラがコレなんで

あらすじ:妊婦がみんなを助けます。

妊婦の光子(仲里依紗)は、妊娠9ヶ月なのだけれどお金がぜんぜんなく、お腹の子の父親とも別れており、しょうがないので子供の頃住んでいたぼろっちい長屋に戻ってきます。かつて賑やかだった長屋も、いま住んでいるのは寝たきりの大家(稲川実代子)と、食堂を経営するおさななじみ陽一(中村蒼)と彼の叔父次郎(石橋凌)だけ。

ネタバレはありません。


おすすめ
ポイント
仲里依紗のガニ股歩きがいかにも妊婦というかんじでうまかったです。
ラストの◎◎シーンは妙にえろい。
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