マルコヴィッチの穴

Being John Malkovich

マルコヴィッチの穴BEING JOHN MALKOVICH/スパイク・ジョーンズ/1999年/アメリカ


マルコヴィッチ自身が穴の中に入ったあとの展開が、もっと哲学的というか、エヴァンゲリオンみたいになるのかなあ、と想像していたんだけど、想像していたのと違ったので良かったです。というのがとりあえずの感想です。

マルコヴィッチかわいそうです。おじいちゃんおばあちゃんたちが穴の中に入って行ったあとのマルコヴィッチの人生が一体どういうものだったのか描かれていないし想像もつきませんが恐ろしいですね。

マキシン(ラブシーンは何度かあったが結局一度も貧乳を披露してくれなかった)が考えていることがまったくわからなくて(そういえば、この人だけ穴に入らなかったな)、ロッテ(ブス顔を惜しみなく晒した勇気に乾杯)と恋に落ちるところとか、「コイツ、なにかたくらんでるんじゃないか」と思いましたね。クレイグ(何となくやりきれない感漂いすぎ)が成功してた時期はクレイグと一緒に居たし。それでも結局ふたりはくっついてしまうんだけど、いったい何故、どこで、マキシンがロッテに惚れたのかもサッパリわからない。マルコヴィッチを介してセックスした、ってことが理由になってんのかなあ。からかってるのかと思ってたよ、てっきり。

クレイグの情けなさっぷりが痛々しいですね。この人なんにもうまくいかなかったじゃん。人形師として有名になるっていう夢は一応一時的にかなったのかもしれないけど。女一人上手に口説けないヤツに未来はないってか。ひいい。人形の造型や動きなどは素晴らしかったです。

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マルコヴィッチの穴 [Blu-ray]
ジェネオン・ユニバーサル 2012-09-26
評価

by G-Tools , 2014/07/16

JUGEMテーマ:洋画

マトリックス(The Matrix) & マトリックスリローデッド(The Matrix Reloaded)

MATRIX

マトリックスThe Matrix/ウォシャウスキー兄弟/1999年/アメリカ


素敵なバカ映画。技術とお金とアイディアを使いまくって作った笑える映画。飛び散る破片と水飛沫が綺麗。スキンヘッドのキアヌ、しかも眉毛ナシで粘液まみれっていうのはかなりあほっぽくていいね!

MatrixReloaded

マトリックス リローデッドThe Matrix/ウォシャウスキー兄弟/2003年/アメリカ

やっちゃったね! 調子に乗って2作目とか作ったらだめだめ! でもめっちゃくちゃ笑える。面白い。なんというか、コメディだからねえ。1作目はそんなでもなかったと思うけれど。

おおまかな話しはね、どうでもいいです。前半は説明みたいなかんじでちょっと退屈。

で、アクションシーンだ。大量にスミスが襲ってくるシーンがめっちゃ笑えた。予告でもやってたけど、もう、ふっとぶふっとぶ。吹っ飛び方のバリエーション見て笑ってた。スミスは弱いんじゃないのか。だからコピー作って数で勝負してたんじゃないのか。どうなのか。

あとね、高速道路のシーンね。トレーラーが2台正面衝突して、アコーディオンみたいに車体が壊れていくとことかおもしろかったよ。

モーフィアスが日本刀で戦ってるのも笑えたよ。というかモーフィアスはちょっと妄信的すぎて、良く言うと理想主義、悪く言うとキチガイですな。しかしキチガイのほうがカリスマ性はあるという。ザイオンの住人は、もう1人の理性的な政治家、じゃないやなんだっけ名前忘れた、とにかくその人の話しなんか聞いちゃいないんだもの。

トリニティが嫉妬するところおもしろかったです。トリニティは生まれたときからザイオンで暮らしてたけど、ネオはもともとマトリックスから抜け出して来た人だから、感覚が違うのね。トリニティの恋愛観は中学生レベルなんじゃないか、と、友人と話してました。

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マトリックス スペシャル・バリューパック (3枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2013-08-07
評価

by G-Tools , 2014/07/16

ほしのこえ

ほしのこえ the voices of a distant star

ほしのこえTHE VOICES OF A DISTANT STAR/新海誠/2002年/日本


1人で作られたとても質のよいアニメがあるということだけ知っていたのですが、なんかタイトルから勝手にジブリみたいなのを想像していたら、全く違って驚きました。勝手に想像しておいて驚いたもなにもないんだけどね。

地球と宇宙との遠距離恋愛というのは、誰かが思い付いていてもおかしくないものであるし、私が知らないだけで他にもあるのかもしれませんが、圧倒的な画力(主に背景)と細かい設定などで、実に説得力がある作品になっていると思います。

主人公2人以外の登場人物がいない(ちらっと出てはくるけれども話さないしディテールはわからない)ためか、話は宇宙を舞台にしているにも関わらず、妙に閉鎖的な印象を受けました。もちろん星も建物も空も綺麗なのだけど、2人が携帯メールでコミュニケイトするのを主に描いている為に、あたかも世界には2人だけしかいないように思えます。

2人の台詞も、ほとんどが自分の思いを吐露しているだけで、独り言に近いです。全編に流れる物悲しさや寂しさは、一歩間違うとあざとく映ってしまう危うさを抱えていますが、この作品では非常に上手に表現されていると思います。制作者の思いがあまりにも強く表現されていて、見る人をたった25分間でその思いに引きずり込む力が、歪みとすら感じられました。

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ほしのこえ [DVD]
コミックス・ウェーブ・フィルム 2002-04-19
評価

by G-Tools , 2014/07/16

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(HEDWIG AND THE ANGRY INCH)

Hedwig and the Angry Inch

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチHEDWIG AND THE ANGRY INCH/ジョン・キャメロン・ミッチェル/2001年/アメリカ


ヘドウィグは自分の片割れを探し、着飾って愛を乞う。けれど結局、彼が信じた人たちは、みんな彼を置いて去ってしまう。カツラを脱ぎ服を捨てて裸で歩き出す彼は、片割れなんて最初からいなかったことを知る。
ひとは最後には独りになってしまうのだろうかと思う。わたしは独りになりたくない。

イツハクが女…。ヒゲ生えてない顔見てびっくり。声が妙に高いと思ったんだよなあ。

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]
ジョン・キャメロン・ミッチェル
エスピーオー 2002-09-06
評価

by G-Tools , 2014/07/16

ブレア・ウイッチ・プロジェクト(The Blair Witch Project)

The Blair Witch Project

ブレア・ウィッチ・プロジェクトThe Blair Witch Project/ダニエル・マイリック/エドゥアルド・サンチェス/1999年/アメリカ


つまらない、と聞いていたので、予告は面白そうだったのに何がつまらないのかなあと、ある意味つまらなさを期待して行ったのでまだ救われました。つまらない、と聞かずに、予告だけ見て行っていたら怒っていたかも。文句を言いたいんだけど、どんな文句を言っても「そういうコンセプトで撮った映画だから」と言われれば何も反論できないというあたりがせつないですね。1回きりの映画。続編もあるが、同じ手法なら絶対見ないし、違う手法ならばそれは違う映画になってしまうんでしょう。少人数の人間が精神的に追い詰められて行く過程を見るために見たとしても、やっぱつまんないなという感想にしかならないです。それだったら「CUBE」のほうがずっといいし。俳優は演技をしろ! 唯一、短い映画だという点のみがマシだったかもね。展開が早いから。2時間とかだらだら続けられたらちょっと耐えられないですね。

ただ、インターネットから話題が広がってある意味成功した映画、という点は評価するべきかと思う。

誰だったか忘れたんだけど、ある監督が、「次は究極のリアリズムを追求して映画を撮る。カメラは部屋に固定して、俳優には本気で喧嘩もさせるしファックもさせる。台詞は全てアドリブでやるんだ」みたいなことを言ってたんだけど、なんかそれを思い出しましたね。それ、やんないほうがいいよ、つまんないから。

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ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版 [DVD]
クロックワークス 2000-04-28
評価

by G-Tools , 2014/07/16

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