天使と悪魔(Angels & Demons)

天使と悪魔

天使と悪魔Angels & Demons/2009年/アメリカ


とにかくみんな最初から最後まで説明セリフと、権威を笠に着た物言いをする(最終的には神を持ち出してきましたからね…)人ばっかりです! 感じ悪ぅい! 枢機卿のじいさんたちも、全員還暦みたいなカッコしちゃって、聞き分けはないわこそこそヒソヒソしてるわで、巣鴨の町内会か?

トム・ハンクスは最初っから行くべき教会間違えて警察に「ふーんおまえまちがえたの、へえー、で、次はちゃんとしてくれるんでしょうねえ?」みたいな態度取られちゃって、やっちゃったよね。あれでいきなり信用失いましたからね。

おもしろかったのは、ユアン・マクレガーに「神を信じますか?」と聞かれたトム・ハンクスが、モソモソと口ごもるあたりですね。目とか泳いじゃってね。あと、死体があんがいえぐくて良かったです。特に、ネズミにかじられてたおじいちゃん。

結局、溺死しかけた人を助けた以外は全部後手後手でしたね、もうあと5分早ければ! てのばっかり。しかし殺人犯というものは(どんな映画でも、犯行予告をおこなった場合)とっても時間に正確ですね!

火のところとかかなり悲惨ですね(消火器取ろうとしてすっ転んだ奴はほんと役立たず! なにやってんのばか!)、吊るしあげられたじいさんを助けようとして「下ろせ!」ってロープ? 鎖かな、切っちゃってましたけど、足元で火がボーボー燃えてんのに切っちゃだめでしょ、火を消すのが先でしょ、助けるどころかむしろ死なせてるじゃないのよ。せっかく顔を覚えた警官も死んじゃうしさ〜。

公開したときユアン・マクレガーがCMなどに一切出てこなくて、あれえむしろユアン推しで宣伝したほうがいいんじゃないのかしらん、なんて思っていましたが、こんなおキチガイ様役なら推さなくても仕方ないですかね。
コンクラーベに呼ばれて満身創痍ながらも内心「これで俺様ちゃんが教皇だぜ!」って思って(いたかどうかは知りませんが)行ったら、巣鴨町内会の人たちに無言の圧力をかけられ、いたたまれずそっと逃げ出し失意のまま焼身自殺するあたりは、ええと、特にコメントもないです。っていうかあれっ? 実行犯捕まえてないよね? わたし見逃してたかな? すっかり忘れてましたが、実行犯はユアンにはめられて爆死したのでした。

で、別段おもしろくもないんですが、それでも「ダヴィンチ・コード」よりはおもしろい(とライムスター宇多丸さんが言っていたらしい)と聞いてびっくりしました。ええー? まーじでー? わたし「ダヴィンチ・コード」見てないですが、そんなにナニがアレなのー? へ、へえー…でも宇多丸さんがそう言うんなら、そうなんだろうなーっていうか、どんだけつまらんのだろうか「ダヴィンチ・コード」…。

photo
天使と悪魔 スペシャル・エディション(1枚組) [Blu-ray]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-04-16

by G-Tools , 2014/07/16

レッド・ドラゴン(RED DRAGON)

RedDragon

レッド・ドラゴンRED DRAGON/ブレット・ラトナー/2002年/アメリカ


面白かった。あんまりよくない、と聞いていたのだけど。やっぱり映画はあんまり期待しないで観るのがいいのですねえ。話しも解りやすい。一旦事件が平和に解決したかにみせて最後にもうひと試合、ってのはありがちだけど、普通にビクッとしてしまったよ。

しかしレクターって、ちょっかい出すの好きなんだねえ。子供が無邪気に虫や小動物を殺すみたいな感覚のままで知恵をつけて人を殺してるみたいなかんじがする。犯人が子供の頃に虐待を受けていた異常者で…っていうのはほんっとうにありがちな設定だけれども、盲目の女性と恋に落ちて、自分が崇拝している自分の中の神と戦う、というのは良かった。

犯人役がエドワード・ノートンでも良かったかもしれない。というか、犯人と主人公の配役が逆でもおもしろかったかも。しかし、いくら子供を助けるためとはいえ、おもらししちゃった自分の子供にあんなこと言ったらあの子にもトラウマが残るのではないのでしょうか…。そしてあの子がそれによって異常者に…ってのはどうだ。どうですか。1回くらいの経験じゃあ異常者にはならないと思いますけどね。

新聞記者が火だるまになって車椅子で走っていくとこかっこよかった、あのシーン大好き。もえるね! いろんな意味で! あと刺青かっこいいなー。あの、上の歯がないのはどうなってんだろ、とか思った。DVD特典で特殊メイクについてのコンテンツがあったけど観てないからな。

ダニー・エルフマンの音楽やっぱりいいね。これは贔屓ですけれど。

特典にはブレッド・ラトナーが学生時代に撮った自主製作映画が入ってるのだけど、これはもうほんとに笑っちゃうくらい若いかんじがします。学生の時にこんなもん撮ってても、そのうちいいものが撮れるよーっていう、映画好き学生への励ましみたいなもんかしら。

photo
レッド・ドラゴン [Blu-ray]
ジェネオン・ユニバーサル 2012-04-13
評価

by G-Tools , 2014/07/16

JUGEMテーマ:洋画

シックス・センス

シックス・センス

シックス・センス


友人からオチを聞いてしまっていたのでラストの驚きはなかったけれど、それはそれで各シーンでのつじつまがあっているかどうかを考えながら見ることができたので楽しかった。ていうか最初に「秘密があるから見てない人には言わないでね」とか書くのはどうかと。「カノン」もそういうのがあるらしいと聞いて見る前からげんなりしてしまい見る気を失いました。

ところでやっぱり、死んでから1年もの間自分が死んだことを気付かずに「生活」するのは無理があるでしょうよ、とは思いますよ。食事どうしてたの? 洗濯は? 普段ひとりでお店に入ったとき店員が反応しなかったらおかしいとは思わない? 他人と関わることなく生きることなんて無理ですからねえ。

幽霊が出てくるシーンが近付いたりすると必ず赤いものがでてくるので、最後の方とか、赤いものがでてくるたびにもうやだ幽霊出てくんなーと思いましたよ、わはは。

コールの心の問題は解決されないまま映画が終わってしまったのですがそれはよかったのでしょうか? 母親に打ち明けたからいいのかなあ。どうなのかなあ。

しかしこの子、こういう特殊能力を持った状態で夜中にひとりでトイレ行けるってすごいですね。

photo
シックス・センス [Blu-ray]
ポニーキャニオン 2009-07-24
評価

by G-Tools , 2014/07/16

CUBE

CUBE

CUBECUBE/ヴィンチェンゾ・ナタリ/1997年/カナダ


音楽が良い。途中で、誰が生き残るか読めてしまうのが残念。罠がちょっとチャチ。しょぼいガスバーナーとかやめて欲しかった。いっそ全部ワイヤートラップにすればよかったのに。ワイヤートラップで人が切り刻まれる、いろんなパターンが観たかったな。きっとそれは綺麗だろうと思う。

ついでに、タイトルにCUBEと書いてあった為に思い切り勘違いして見てしまった映画の感想もここに書いておきます。ハハハ。信じられないかもしれないけれど、映画のことよく知らないと、こういうパチもん映画にひっかかっちゃうものなんですヨ・・・。

CUBE IQTHE GAME ROOM/ジョー・トルナトーレ/1998年/オーストラリア


いじめられっこ逆襲ものがたり。ダサくていじめられてた大学生が、自分をいじめた人たちを自宅のシェルターに閉じ込めていじめ返す話。

主人公が、恋心を抱いていた女だけを助けてあとはみんな殺してしまう。密室に閉じ込められた人たちの狂気とかは描かれていない。大問題である。

最後にその女と主人公が結婚して、おいおいおかしいんじゃないのと思ってたら、女が殺し屋雇って主人公殺してしまった。んで最後に「ゲームに勝ったのは私よ」とかなんとか。ハー、ちょっと時間のムダだった気がします。役者の演技もしょぼいしね。

CUBE IQハザードOMEGA DIARY/ベンジャミン・クーパー/1998年/アメリカ


早回しで見てしまった。原爆が落ちて、地下のシェルターに避難する、女1人男5人。パニックになって自殺したりとか、仲間割れとか、恋愛とかがそれなりに詰め込まれていた。でも「それなり」でしかない。最後のオチはちょっと意外でした。実は原爆なんて落ちてなくて、ただの実験でした〜っていう。

photo
CUBE キューブ [Blu-ray]
ポニーキャニオン 2014-01-08
評価

by G-Tools , 2014/07/16

アイデンティティ

アイデンティティ

アイデンティティー


モーテルに具体的な名前がないのも、殺人に計画性や動機がないのも、クライマックスのところの種明かしで納得できてしまう。先住民墓地のパンフが出てきた時に、一瞬「幽霊モノだったらどうしよう…」と思ったが、そんなことはなくてたいへんほっとした。幽霊とか、やめようぜ!

刑事が本物じゃないってことはなんとなくわかったんだけど、最初は囚人と入れ替わってるのかと思ってたよ。
音楽が典型的なホラーで、おもうさまびくびくさせられた。乗せられ過ぎ。最初の方の殺人のところは全体的な演出がかなりホラー。
雨の夜、振り向く女、ギャー! みたいな。

一歩間違うとかなりダメ映画になりそうな感じもあり、もしかしたらこの映画はダメだと感じる人もいるかもしれないなと思うけれど、私は良かったと思います。紙一重のところを上手く作ってると思う。
精神科の治療にこんなのはないよ、とか言うの、やめようぜ! 死刑執行19時間前に取り消しなんてないよ、とか言うの、やめようぜ!
ラストでのティミーの豹変ぶりはすごい。

photo
アイデンティティー [Blu-ray]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-08-25
評価

by G-Tools , 2014/07/16

おじいちゃん映画
記事検索

現在943件の記事があります。

最近の記事
週間人気記事ランキング
ブログパーツ
プロフィール
ナイトウミノワ

ナイトウミノワ

twitter flickr facebook google+ instagram

映画と球体関節人形が好き。SF映画とコメディ映画、アクション映画、おじいちゃん俳優好き。

カテゴリ
RSS
ブログの内容を気に入って頂けましたら、RSSリーダーの登録をよろしくお願いします。
RSS
おすすめ映画
月別アーカイブ
リンク
その他
無料ブログ作成サービス JUGEM