3人のエンジェル/ドラァグクイーンでフェミニズム映画

3人のエンジェル(To Wong Foo, Thanks for Everything! Julie Newmar)

3人のエンジェルTo Wong Foo, Thanks for Everything! Julie Newmar/監督:ビーバン・キドロン/1995年/アメリカ


3人のドラァグクイーンが、田舎を変えます。


10年くらい前に1度見ています。わたし、てっきり「プリシラ」のリメイクなんだと思っていたんですが、リメイクではなく「オーストラリアで『プリシラ』がヒットしたからアメリカでもドラァグクイーン映画やるぜ!」と作られた映画で、直接の関係はないようです。

3人のエンジェル(To Wong Foo, Thanks for Everything! Julie Newmar)あらすじ:ハリウッドを目指す3人のドラァグクイーンが、田舎の町を変えます。

ヴィーダ(パトリック・スウェイジ)とノグジーマ(ウェズリー・スナイプス)、チチ(ジョン・レグイザモ)の3人は、ハリウッドで開催される全米ドラァグクイーンコンテストに出場するため旅に出かけます。
おすすめ
ポイント
ごつい女装はいいものです。
女性の自立について描いています。これドラァグクイーンである必要ないんじゃ…。

プリシラ/長いドレスを引きずって

プリシラ(The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert)

プリシラThe Adventures of Priscilla, Queen of the Desert/監督:ステファン・エリオット/1994年/オーストラリア


3人のドラァグクイーンが、砂漠を旅します。


10年ほど前に1度見ています。
そのときは、「最初のシーンで泣きそうになった。ドラァグクイーン映画は真面目になりがちよね」って書いてました。見返してみると、冒頭からなんでもないシーンまでずっと泣いてしまってどうにもならず…そしてなぜ泣くのかまったくわからないのでした。感情移入とかじゃないんだよね。

プリシラ(The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert)あらすじ:3人のドラァグクイーンが「プリシラ号」に乗って砂漠を旅します。

最年長のバーナデット(テレンス・スタンプ)は性転換しています。ミッチ(ヒューゴ・ウィーヴィング)はバイセクシャル、フェリシア(ガイ・ピアース)は若くて脳天気。今思えばすごい豪華だね、ゾッド将軍とエージェント・スミスと「メメント」…。
おすすめ
ポイント
ちょいちょい挟まれるショーのシーンが豪華。アカデミー衣裳デザイン賞受賞。キャラクターもすごくいいです。ちょうおすすめ。

キンキーブーツ/チャーリーと変態靴工場

キンキーブーツ(Kinky Boots)

キンキーブーツKinky Boots/監督:ジュリアン・ジャロルド/2005年/アメリカ・イギリス


廃業寸前の老舗靴工場を救ったのは、ひとりのドラァグクイーンでした。

あらすじ:田舎の老舗靴工場。父の突然の死によって工場を継ぐことになった4代目社長チャーリー・プライス(ジョエル・エドガートン)だが、優柔不断な性格のためなかなかうまくいかない。その上、会社は倒産寸前だった。たまたま知り合ったドラァグクイーン、ローラ(キウェテル・イジョフォー)の助言をもとに、男性向けセクシーブーツの開発を始めるのだが…。

キンキーブーツ(Kinky Boots)あのね、物語はものすごく王道なんです。あらすじだけで、もう、どうなるかわかるじゃないですか。

気弱な新米社長が潰れかけの工場を立てなおそうとして風変わりな人と出会い、彼女の価値観に圧倒されながらも靴を作る。工場の人たちとひともんちゃくあって、人間関係に亀裂がはいるんだけどなんとか修復して、素敵な靴ができて、社長も自信を持てるようになって、ハッピーエンド。
まったくとりたてて変わったところのない、おとぎ話のようなお話です。
こういうおとぎ話が、作られても作られてもいつの時代も飽きられず愛されるのは、誰も傷つけようというつもりがない、誰のことも憎まない、そして、期待をまったく裏切らないところにあると思います。
その基本的なおとぎ話の骨組みに何を足していくかで、映画がどうなるかが変わるんですね。

おすすめ
ポイント
キウェテル・イジョフォーはオカマ役でも上品な演技。
誰にでも安心しておすすめできる素晴らしい映画でした。

※点数や☆をつけてほしいというご要望がありまして、点数などはちょっとつけにくいので、かわりにおすすめポイントを書くことにしました。

キッズ・オールライト/2人のママと2人のパパ

キッズ・オールライト(The Kids Are All Right)

キッズ・オールライトThe Kids Are All Right/2010年/アメリカ/リサ・チョロデンコ


お父ちゃんが大変そうだと、わたしは泣いてしまいます…。

あらすじ:レズビアンカップルのニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)には、精子提供によりそれぞれ産んだ18歳の娘ジョニ(ミア・ワシコウスカ)と15歳の息子レイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)がいる。精子提供者に興味がある子供たちは、母親に内緒で、父親であるポール(マーク・ラファロ)に会うのだが…。

キッズ・オールライト(The Kids Are All Right)お母さんふたり。ニック(アネット・ベニング)は酒飲みで完璧主義者で頑固なタチの医者(外科医?)。

ジュールス(ジュリアン・ムーア)は明るい主婦で、ガーデニング(本人は景観デザインと言っているけど)の仕事を始めようとしています。

ピンク・フラミンゴ/映画との出会い方

ピンク・フラミンゴ(Pink Flamingos)

ピンク・フラミンゴPink Flamingos/1972年/アメリカ/ジョン・ウォーターズ


ラストシーンだけずいぶん昔のデパートメントH(イラストレーターでドラァグクイーンのゴッホ今泉氏主催フェティッシュイベント)で見ました。東京国際レズビアン&ゲイ映画祭とかも関係あったのかな? ちょっと詳しくは覚えていないんですけど、何作品かを紹介したコーナーだったんです。「ぼくのバラ色の人生」(1998年公開)も紹介されて。「ピンク・フラミンゴ」のリバイバル公開も1998年なので、それに合わせたんでしょうね。

ゴッホ今泉さんの合図で、ディヴァインの食糞シーンと同じタイミングでかりんとうを食べるという、周囲みんなドラァグクイーンと変態でね、「サイテー!」とかいってきゃあきゃあ騒いでて、今思えばこの映画との出会いとしては完全に大正解だったなあっと思います。そういえばその時から「ぼくのバラ色の人生」を見たい、見たいと思いつつまだ観ていないのでした。

ピンク・フラミンゴ(Pink Flamingos)で、「ピンク・フラミンゴ」ね、なんだこれはと思って、イベントのあとけっこうすぐに見たんです。そしたらお母さん(エディス・マッセイ)があまりにも痛々しくて、それがすごくつらかったんですよね…。

いろんなとんでもないことが起きるのに、お母さんの痛さに全部持ってかれちゃって、そんなこんなで内容をスッポリ忘れてしまったので、久しぶりに見返してみました。

無修正版も今は出ているようですが、うちにあったのは25周年記念特別版でボカシ入ってました。
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