バッド・ルーテナント(THE BAD LIEUTENANT: PORT OF CALL NEW ORLEANS)

The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans

バッド・ルーテナントTHE BAD LIEUTENANT: PORT OF CALL NEW ORLEANS/2009年/アメリカ/ヴェルナー・ヘルツォーク


ニコラリ・刑事のラリラリ大作戦!
あらすじ:ヘロインでだらっとし、コカインでしゃきっとするダメ刑事、ニコラス・ケイジ。ある日、移民一家が虐殺される事件が起こる。ニコラリ刑事は事件を担当することになるのだが…。

The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans
「おまえが 何かをかくしていることは わかっています これから 連行します」
「あんた ラリってんだろ」
「ところで マリファナを すいますか?」
「えっ」
「わたしは すいます いま ここで」
「えっ」


The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans
「なぜ イグアナが いますか?」
「なにをおっしゃいますか イグアナなんて いませんよ」


The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans
「なぜ イグアナが いるのでしょう」

ニコラリ刑事は終始この調子です。イグアナの幻覚を見たり重要参考人の目の前でマリファナ吸ったりしているうちはまだましです。問題を自分でどんどん面倒くさくしてしまい、そのうえ薬の量もどんどん増える。おいおまえしっかりしろ。

代わる代わる人がやってきて一気にすべての問題が片付くところ、特に署長が「証拠が見つかったぞ!」と満面の笑みで現れるあたりとか、見ているこっちにも現実なのか幻覚なのかまったくわかりません。後ろにいる刑事のものすごい怪訝そうな表情があやしい。現実だとしてもおかしくはないんだけど、あまりにもニコラリ刑事がニコニコしすぎているのと、ラストのグッタリ具合から考えると、どこかのタイミングから全部幻覚だと思うなあ。でもそれがどこなのか…。

イグアナかわいいよイグアナ。ニコラリ刑事のラリっぷりもものすごくって最高です。おすすめ!

photo
バッド・ルーテナント [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-07-13
評価

by G-Tools , 2014/02/09

エンター・ザ・ボイド(ENTER THE VOID)

Enter the VOID

エンター・ザ・ボイドENTER THE VOID/監督:ギャスパー・ノエ/2009年/フランス


キャッチコピーが「2010年SEXとマジックマッシュルームの旅」となっていますが、マジックマッシュルームは出てきません。出てくるのは、LSDやDMTやMDMAなどの合成麻薬です。
ジャンキー映画でマジックマッシュルームを食べている描写って見たことないから珍しいものをみられるかもと思っていたら、まったく違ったのでちょっとガッカリしたわたしの気持ち!

Enter the VOID
公式サイトにストーリーが全部書いてあります。
映画『エンター・ザ・ボイド』公式サイト | ストーリー

というわけで、死んだ主人公が昔のことを思い出しつつ、えんえん妹を追いかけ回すお話しです。
なんかね、だんだんこっぱずかしくなってきちゃって。子供の頃の記憶、両親の死のショック、兄妹の絆、ドラッグ、セックス、母親の愛情、死、そして生きることの意味とは!? って悟りきった感じで熱く語っている人を見ているような気分がね、居心地悪い。

冒頭で輪廻転生の話が出てきて、かつ主人公が死んだ直後に妹が妊娠するので、ここで中絶したら輪廻転生失敗だね! と思ったらほんとに中絶してしまいました。
しかし、妹とセックスしている相手の頭の中に入って、やられている妹の顔見たりするのは非常に悪趣味ではないか? おにいちゃん!

場面転換が、壁を乗り越えるか丸いところにズームしていくかポケモンフラッシュかの3パターンくらいしかないせいか、退屈してしまってやたら長く感じました。おちんちんがびかびか光って煙みたいなのがモワーって出たりするのはあほっぽくて面白かったけど…。

Enter the VOID
美術監督がマルク・キャロなのですが、ちょうど「Enter the VOID」を撮っているときに、縁あってお会いしたんです(主人の仕事とは関係ありません)。マルク・キャロはとってもきさくないい人でした。古い教会を改築して住んでるんですって、すてき! しかし、残念ながらこの映画は面白くなかったです。映画を作る人の人柄と、映画の面白さとは関係がないっていう話でした。

Enter the VOID
ほとんどの撮影を歌舞伎町で行っているため、あーここ知ってるーと思いながら見ていたら、中盤で突然、わたしが住んでいるマンションの超近くにある公園が出てきて、わあ。ってなりました。わたしは別に歌舞伎町のすぐ近くに住んでいるわけではないのですよ。だから余計にね、わあ。徒歩3分だよ。

レクイエム・フォー・ドリーム(Requiem for a Dream)

レクイエム・フォー・ドリーム

レクイエム・フォー・ドリームRequiem for a Dream/2000年/アメリカ/ダーレン・アロノフスキー


超爆笑ホラーコメディ! 貧乏でしょうがない! 薬が欲しい! やせたい! でも食べたい! 薬が欲しい! 勝ち組になりたい! テレビに出たい! 現実から逃げたい! 薬が欲しい! 後戻りできない! 冷蔵庫が襲ってくる! テレビに出たい! 薬が欲しい! 言ってることがぜんぶ薄っぺらい! 腕が死んでも薬が欲しい! 身体を売っても薬が欲しい! 状況把握出来てる人がひとりもいない! 「ウワーダメだー」全員終了! みんなぜんっぜん物事をまともに考えていないですね、視界がせまい!

一番複雑になっちゃってるのはおかあさんですよね。テレビ中毒をこじらせてダイエット・ピル中毒になり精神病院に入院してもまだテレビに出ている自分の幻覚見ちゃうっていうもうほんっと救いようのない…。しかも自分が何の依存にかかっているかがわかっていないから手のうちようがないっていう。
冷蔵庫が襲ってくるところはほんと爆笑です。だって冷蔵庫だよ?! 冷蔵庫がバカーッって口あけて襲ってくるんだよ! テレビのなかの人が出てきて踊るところとかも最高です。おかあさん、息子の言うこと聞いて、薬やめとけばよかったねー。でも息子の説得シーンもさ「麻薬中毒になりたいのか?!」ってお前が言うなよ! ハハハ。

鬱系の映画だとよく言われていたので避けていたんですが、ぜんぜんそんなことはないというかみんなダメすぎて感情移入ができないので、ひっぱられて落ちるっていうのはなかったです。

しかし、最凶女装計画に出ている人と同じ人が出ているのが驚きです。マーロン・ウェイアンズすごいなー。

photo
レクイエム・フォー・ドリーム <HDリマスターBlu−rayスペシャル・エディション> [Blu-ray]
ダーレン・アロノフスキー
ポニーキャニオン 2011-09-21
評価

by G-Tools , 2014/07/16

SPUN/スパン

SPUN

SPUN/スパン


ドラッグ映画はどうしても暗くなるのだなあ。ドラァグクイーン映画も同じ、派手で悲しい。
主人公が友人のパトリック・マシアスにそっくり。おろおろしていると余計似ていて笑っちゃう。
ジョン・レグイザモはいいね、あとミッキー・ロークの最期は派手だけれどやっぱり悲しかったです。

ビリー・コーガンはウイッグかぶって変なメガネしてるし一瞬しか出てこなかったからわかんなかったよw 曲はあいかわらず好きです。

photo
SPUN/スパン [DVD]
ウィル・デ・ロス・サントス
ショウゲート 2004-12-24
評価

by G-Tools , 2014/07/16

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