パペット大騒査線 追憶の紫影/おばさん刑事&パペット大活躍!

パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)The Happytime Murders/監督:ブライアン・ヘンソン/2018年/アメリカ


ラジー賞6部門ノミネート!


マスコミ試写で鑑賞。公開は2019年2月22日です。メリッサ・マッカーシーがアカデミー賞主演女優賞とラジー賞最低主演女優賞両方にノミネートされているので話題になりましたね。

あらすじ:おばさんとパペットが相棒になる。

※ストーリー上のネタバレはありません。
誰それが犯人だ!みたいなことは書いていません。本文の最後の方に、設定のネタバレは書いています。

おすすめ
ポイント
たぶんすぐ公開終わっちゃうと思うから気になる人は早めに!
最低作品賞を含めゴールデンラズベリー賞6部門ノミネートということで、どれだけ酷いのか……と思いつつ見に行ったところ、言うほど酷くはないんじゃないのか?ストーリーは王道でありつつ人間とパペットのバディものってところで珍しさも出しているし、酷くないよな?となった。それなりに良く出来ている。ただ、それなり感がそれなりすぎて、せっかく設定が変わっているのにも関わらず、突出した何かがなかったことが6部門ノミネートにつながったのかもしれない。エロありグロあり、血は出ないけど液体は出る!人形エロといえば『チーム☆アメリカ/ワールドポリス』(2004年)くらいしか知らないが、『パペット大騒査線 追憶の紫影』も印象に残る人形エロになりそう。これならばいっそ、ラジー賞総なめにして欲しい気持ちもある。中途半端は良くないからね。マーヤ・ルドルフ出ていて嬉しかった。彼女はパートナーが天才監督なのに、パートナーに頼らずこういう映画に出るところがりっぱだと思う。

良かったのは、人間とパペットの同性婚が特に何の説明もなく、ふっつうに出てきたところ。ちなみにこの映画の中でパペットは基本的に差別されている。人間とパペットが共存していた『ザ・マペッツ』(2011年)と大きく違うところだ。とはいえ差別ネタにはやはり気を使うのか、あまりウゲッとなる描写は出てこず、現実の差別問題に切り込むぜというようなこともなかった。
パペットは砂糖でラリることができるため、阿片窟のような砂糖窟があって、そこでデロッデロになるパペットとかも出てくる。私ここ好き。噛み合わない会話って見ていて楽しい。ついでに言うとタバコはパペットも普通に吸っていた。

映像表現やストーリーは厳しい規制がかかるほどのことでもなく、本国でR15だったのが日本でPG12になっていたのは言語の問題だろうと思う。ひとつ私がウワッとなったのは、近親相姦婚(とはいえ従兄弟だが)で出来た子供が奇形児だったところ。これはパペットだからウワッとなる程度で済んだが、人間だったら結構厳しいと言うか無理でしょう。設定をパペットにした強みがあった。死体もばんばか出てくるが全部パペットのものなので気を抜いて見られる。

というわけで、前述したとおりストーリーは王道なのでそこまでケチをつけるほどのものではない。人間では出来ない表現があったのは良かったし、下品さ加減も私が許容できる範囲内だったので良かった。笑えるシーンも多い。その笑いで人を傷つけるか?というとそんなこともないんじゃないのかな?というところも良かったと思う。ラジー賞、とってほしいですね!いっそね!

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