ヴェノム/俺とお前は一心同体

ヴェノム Venom/監督:ルーベン・フライシャー/2018年/アメリカ


離れたくても離れられない


マスコミ試写で鑑賞。公開は2018年11月2日です。予告は未見、ポスターだけ見ている状態でした。
なんとなく「ヴェノムはスパイダーマンの敵、のはず……」という程度の知識です。

あらすじ:エイリアンが身体に入ってきた。

ネタバレはありません。

おすすめ
ポイント
いかにもシリーズ一作目と言う感じで、ここからどうとでも持っていけるような、ゆとりみたいなのを感じました。入りやすいです。

なーんにもネタバレせずに勧めるならばこの一言。とにかくトム・ハーディの具合が悪い!目の下のクマがすごい!そしてヴェノムに乗っ取られた(というか同化したというか)ことによる副作用的に奇行の数々を繰り広げる!うわあ、あなた、そんなところで、そんなことを、いけません、いけません、完全に、どこから見ても、完璧に、不・審・者!そんな彼を助けてあげようとする周りの人の優しさよ。このへんの人間関係がちょっと面白いことになっていて、この映画ヒロインいるのかいないのか、あの人をヒロインと言っていいのかいけないのかわからないんですね。なぜそう思うのかはネタバレっぽくなっちゃうので伏せます。

普段はRotten Tomatoesを見ないのだが、少々気になったので見てみたところ、
Venom (2018) - Rotten Tomatoes
TOMATOMETERが29%でAUDIENCE SCOREが89%(2018年10月11日現在)。これよくあるパターンでは?批評家には貶されるけど、一般の客にはウケるっていうの。『ヴェノム』は確かに、批評家にはあんまり受けなさそうだなと思った。ストーリーとしては「スーパーヒーロー誕生もの」として割とありがち(王道と言ってもいい)かなとも思うし。もちろんそこに「ヴェノムらしさ」が加味されているとはいえ。王道っぽく、かつスケールがそこそこ狭いのだが、それが見やすさにも繋がってるんじゃないのかなっとも思う。王道はいいよ、いいものだよ。安心感あるもの。

とにかくポスターとかから予想されるものとは違う、少なくとも私は予想と違った、ので、思ってたのと違う!と言って怒る人もいるかもだけど怒ってはならない。そもそも人生は思ってたのと違うことだらけだよ!今回の敵さん(リズ・アーメッド)だってきっと、思ってたのと違う!!!なんで!!!って思いながら人体実験やってたはずだよ。

どなたかがTwitterで『実写版ど根性ガエル』『ハリウッド版寄生獣』とおっしゃっていて、なんとうまいことを、まさにこれだよ、と思った。そしてこの映画は、ヴェノムとエディ・ブロックのバディものでもあるように思うため、異星人✕人間のバディものがお好きな方には是非にと言いたい。ちなみに私が好きな異星人✕人間のバディものは『第5惑星』(1985年)と『ヒドゥン』(1987年)、『エイリアン・ネイション』(1988年)です。『第9地区』(2009年)もそうだね。

まとめると、見やすい。とても見やすい。コミカル。だいぶコメディ寄り。怖くはない。むしろかわいいとこある。グロはない(レイティング下げたんでしたっけ?)。グロくしようと思えば出来たはず。トム・ハーディは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)のときと同じようなパラコードブレスレット付けてた。善と悪の決め方が適当すぎて、むしろその適当っぷりが彼らには合っているなと思った。というかんじ。すごい安心して見られる面白い映画なのでオススメします。

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