デッドプール2/俺ちゃんふたたび!

デッドプール2Deadpool 2/監督:デビッド・リーチ/2018年/アメリカ


小ネタもいろいろ楽しいよ!


TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7 N-34(字幕版)で鑑賞。

あらすじ:少年を助けたい。

ネタバレしています。
本文中、ネタバレの前には注意書きをしています。

おすすめ
ポイント
セクシーな要素が減っていることもあり、セクシー苦手な私は前作より好きです。
以前、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)の感想で「疑似家族ものが続いたのは偶然か?時代の変化があるのではないか?」と書いたのだが、今作もまさかの疑似家族ものであった。
とはいえそこは『デッドプール』、素直に疑似家族ものというよりは、世界から孤立してもおかしくないデッドプール(ライアン・レイノルズ)が、仲間を得て仲間のために戦うという物語となっている。お涙〜ってかんじにはなってなかった。それが良かった。お涙〜ってかんじも私は嫌いではないというかむしろ好きだが、『デッドプール』でやらなくてもいいとは思うからね。

前作『デッドプール』(2016年)の感想には「予算のなさを演出でカバーしているかんじがたいへんよろしかったです。」「『デッドプール』のストーリーはとても世界が狭い。おれ、おまえ、ゆるさねえ、で話は進んでいく。」と書いていた。今回は潤沢な予算を与えられたのか、与えられたのであろう、世界の狭さはあまりなく(とはいえストーリーをとつぜん宇宙規模にするような無茶なやり方でもなく)、カメオ出演もたいそう豪華で、『X-MEN』がらみのあれこれも入っていて大満足だ。私は『X-MEN』が好きなんだ。

※以下ネタバレを含みます。
うっかりスクロールしてネタバレ見ちゃうことがないように、フランスのダンサー、ヤニス・マーシャルがピンヒール履いてデッドプールのコスチューム着て踊るセリーヌ・ディオンのMV貼っておきます。



ネタバレなしの部分には「疑似家族」と書いたが、デッドプールがヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と子供を作ろうとしているあたりは、疑似でない家族ものであるとも言える。次回作があるとしたらおそらく子供が生まれるだろうし、そうなったときデッドプールがどういうキャラクターになるのか楽しみだなと思う。

ケーブル(ジョシュ・ブローリン)が、まるで敵役かのような登場をしたかと思ったらいきなり「協力して欲しい」って言い出すところ本当にびっくりした。ジョシュ・ブローリンといえば直近がサノス(『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018年)で、正直にいうと、1人の役者が複数のヒーロー映画で別の役を演じるのに抵抗があり、なんでジョシュ・ブローリンを使ったのだろうか……とは思った。思ったし、今作を見てもやっぱり、ジョシュ・ブローリン、モテモテか?なんで?とは思うが、そこはこれデッドプールなので、デッドプールの口から「サノス」という名前が出てきたとき、ああ、いいや、私の狭いこだわりなんかどうでもいいやとなったわけである。デッドプールが第四の壁を超えてくるキャラクターであることが大変うまく作用していた。

ブラッド・ピットはケーブル役に名前が上がっていたようだけれど、スケジュールの都合で実現せず、カメオ出演にとどまったようす。他には、ドルフ・ラングレン、メル・ギブソン、カート・ラッセル、ブルース・ウィリス、アレック・ボールドウィン、シルベスタ・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、スティーヴン・ラング、ロン・パールマン、ピアース・ブロスナン、デヴィッド・ハーバー、マイケル・シャノンの名前が上がっていたみたい。この中だと、ドルフ・ラングレンで見たかったかも。
ついでに、ジャガーノートの声とモーションキャプチャはライアン・レイノルズがやっている。スタッフロールでは「as himself」になってたね。

会社の同僚から「週末に『デッドプール2』見たんだけど、『X-MEN』詳しくないから、早く見てほしい、教えてほしいことがある」と言われていた。で、昼休みにしゃべっていて、なんの流れだったか忘れたが「『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』にもライアン・レイノルズが演じるデッドプールは出てくるが、謎のデザインになっていて、映画はコケた」「ライアン・レイノルズはDCの『グリーン・ランタン』にも出ていて、これもコケた」という話をしたのだった。同僚が妙に納得した様子だったので、なんだろう?と思い、これはすぐ『デッドプール2』見ないといけないなと思って即日チケット取ったのだった。そうしたら最後の最後で、あーこれね!これか!彼女がわからないと言っていたのはこれのことで、私ははからずも自然な流れで彼女の謎を解いたのだな!と思ってとてもすっきりした。ちなみに私は『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009年)はともかくとして『グリーン・ランタン』(2011年)は嫌いではない。

私は『アベンジャーズ』シリーズも大変好きだが、流れ的にもう仕方ないこととはいえ、一見さんお断り感が出てきたなとは思っている。『デッドプール』はまだ2作目だし、キャラクターの性質上、他のシリーズとがっつり絡ませるのが難しいのではないかと思うため、今作のような「わかる人はわかる、わからない人はわからないが、だからといって話がまったくわからないわけではない」という作りは非常に良いと思う。おそらく次もあるだろう、期待しかない。

そういえばウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックス社の一部を買収するとなったとき、『デッドプール』が牙を抜かれてしまうのでは?みたいな心配をされていたと記憶しているが、今作を見る限り、そのようなことはまったくなかったし、むしろディズニーをからかうようなシーンが入っていて、なんだろうね、我々観客が心配するようなことは、上の人達はとっくにきちんと考えていて、どうするかも考えているんじゃないのかなあっと思ったりした。私は、自分自身に起きる出来事以外に対しては、わりと楽観的な物の考え方をするので、ディズニーが21世紀フォックス買収って最初に聞いたときもそんなにヤベーとは思わなかったんだよね。

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