シェイプ・オブ・ウォーター/昔むかし、あるところに……

シェイプ・オブ・ウォーターThe Shape of Water/監督:ギレルモ・デル・トロ/2017年/アメリカ


まっすぐに、お伽噺。


TOHOシネマズ新宿 スクリーン7 L-18で鑑賞。第90回アカデミー賞最多13部門ノミネート。

あらすじ:半魚人と恋に落ちます。

ネタバレしています。
本文中、ネタバレの前には注意書きをしています。

おすすめ
ポイント
古式ゆかしいおとぎ話といった風情です。

R18がR15になってカットされてるだかされてないだか、ボカシが入ってるだかなんだかで、劇場で見ず輸入盤を待つという人もいらっしゃるかと思うが、全然まったくひとつも問題ないので、慌てず焦らず心置きなく劇場へ足を運ぶと良いと思う。カットはされていないらしいが、性的なシーンはすべてカットしても物語に影響しないので、ドバイで見ても大丈夫。


主人公(サリー・ホーキンス)の10年来の友人であるのがオクタヴィア・スペンサー。主人公の良き理解者である。こう言うとあっさりしてるが、本当に良き理解者と言う言葉がぴったりで、彼女のことを理解しまくっている。それは主人公が手話で話すゆえに彼女の細かな動きを長年観察してきたという背景もあろう。主人公と半魚人の関係を知っても、驚きはするがすんなり受け入れる。あのシーンの察しの良さすごかった。

主人公にはもう一人親友がいる。リチャード・ジェンキンスおじいちゃんだ。ややコミカルでありつつ哀愁も漂わせる、良いおじいちゃんだった。彼が主人公を手伝うに至る出来事については現代的な表現だなと思う。


※以下ネタバレを含みます。

主人公が半魚人(ダグ・ジョーンズ)をラボから救い出して家にかくまい、それをマイケル・シャノンが追うわけだが、マイケル・シャノンは初登場シーンから一風変わった雰囲気を身にまとっており一筋縄では行かない感じがすごくする。嫌な奴だし、悪役だが、家族との関係について描かれていたり、身体の扱われ方が今まで見たことのないようなものだったりする。主人公にセクハラするところと、奥さんとの一方的なセックスから、あ、こいつは自己中心的で他者に対する敬意とか持ち合わせていない奴なんじゃないか?と思わせる。そういう意味では性的なシーンにも意味があったのだろうが、別のやり方でそれを表現することは可能なので、やっぱボカシのかかるようなセックスは要らなかったと思う。

マイケル・シャノンの立場でこの物語を見てみると、スパイは居るわ掃除婦に出し抜かれるわで本当勘弁してほしいし、戦争が絡んでるから諸々シャレにならないしで、けっこう苦労してるんじゃないのかなどと思った。

さて、ラスト、「やっぱり半魚人は半魚人持ちをするんだね!!」と思ったことを書いて、終わりとする。

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