少女漫画原作実写映画を徹夜で見てみたよ(4)

去年やっていた、少女漫画原作実写映画を見てみたシリーズの続きです。ちょっとずつ見たものをまとめています。すべて原作未読、ネタバレしています。ネタバレ前の注意書きはありません。今回徹夜していませんが、一番最初のときに、このタイトルつけてしまったので、惰性でこのままです。続けると思っていなかったからしょうがない。

プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜監督:篠原哲雄/2018年/日本


イケメン2人の間で揺れ動くかと思いきや!


キャストは、小瀧望、黒島結菜、高杉真宙など。マスコミ試写で鑑賞。公開は2018年3月3日。

あらすじ:転校先にイケメンが2人いました。


両親が離婚し、母とともに東京で暮らしていたが、母の再婚相手とうまくいかず、父を頼って北海道へ引っ越してきた主人公。転校先には誰からも憧れられているイケメン2人(仲良し)がおり、彼らに手を出すことは禁止という暗黙のルールがあった。ところが、ひょんなことからイケメンの片方と同居することになり……。


プリンシパル=ヒロインになりたがっている主人公だが、イケメンはそれぞれ彼女を作ってしまうのだ。主人公は彼らの恋をあたたかーく見守る。女友達(イケメンと付き合っている)から、「これじゃアンタ1人になっちゃうね」と、他校の男子を紹介されてデートしちゃうという展開は大変物珍しかった。他校の男子は完全に噛ませ犬でちょっとかわいそうではある。

親に関しては、今まで見てきた他の作品では、ほとんど、いないものとして扱われることが多かったが、この映画ではガッツリ出てくる。親の恋愛事情も主人公の人生に絡んでくるからだ。ロケ地については正確なことを言えないが、ツイートに書いた通り、冬〜春〜夏〜そしてまた冬〜春、と、年間を通して描かれるうえに、舞台が北海道なため冬のシーンは雪がすごいことになっており、まさか1年通して撮影するなんてことは出来ないだろうから、どうやっているのかとても興味がある。諸々の物珍しさも手伝って、楽しんで見られた。


ひるなかの流星監督:新城毅彦/2017年/日本


振ったり振られたりの恋


キャストは、永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐など。WOWOWで鑑賞。

あらすじ:教師と同級生の間で揺れ動きます。

親と離れて田舎から東京へ出てきた主人公。偶然出会ったチャラい男は転校先の担任だった。主人公は、隣の席に座った女嫌いの馬村と友達になってもらう。しかし、馬村のことを好きな同級生・猫田ゆゆかに絡まれる。

女子高校生と先生の間に恋愛感情が芽生えていると、若干嫌悪感があるが、この映画の場合、知り合ったきっかけは学校ではないため、そのへんの嫌らしさがない。主人公はごく自然に先生に惹かれていく。一方で馬村は主人公に惹かれていくのだ。三角関係は微妙なバランスで進んでいき、そこに猫田が絡んでくることで複雑な展開になっていく。永野芽郁の演技がみずみずしく、なんの違和感もないところが良い。さわやかだ。そして素直な良い子である。やはり、少女漫画原作の恋愛映画にはこういう主人公が合うのだろうか。女の子が「こうなりたい」と思うようなキャラクターであることは重要なのかなと思っている。光の入り方などもうまく、絵が美しい。

最後の最後まで、先生と馬村、どちらと最終的にくっつくのかわからないところも良いと思う。どちらにも比重が置かれているために展開が読めない。二転三転するストーリー(というか登場人物たちの気持ち)が楽しかった。

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ReLIFE リライフ監督:古澤健/2017年/日本


青春は一度きりだと、思っていた。


キャストは、中川大志、平祐奈、高杉真宙など。WOWOWで鑑賞。

あらすじ:青春をやり直します。

27歳のニートが謎の実験薬で若返り、1年限定で高校生活を送るというストーリー。連載されていたのがマンガアプリなので、厳密に言うと少女漫画原作実写映画に当てはまらないのでは?と思ったがまあ良い。主人公が男性という時点で、今まで見てきた少女漫画原作実写映画とは一線を画する。ゆえにか、わからないが、女の子の癖が強い。ヒロインである平祐奈は奇人とも言えるくらいの癖っぷりだ。表情に乏しく、喋り方などもやや堅苦しい。観客の感情移入を許さないような何かがある。ああ、綾波レイ系なのかも。この人には秘密があって、なかなか予想できない展開であった。面白い。

主人公はちょくちょく過去(というか27歳だったとき)のことを思い返す。その経験を元にして、クラスメイトらにアドバイスなどもする。このあたりは、過剰すぎもせず良いバランスだと思う。被験者(主人公)は実験期間が過ぎると関わった人たちの記憶から消えてしまう。そのため主人公は、楽しい高校生活を送っていても、必ず来る別れについてどうしても考えてしまうわけで、クラスメイトらとの思い出が美しければ美しいほど、切なくなるのだろう。
ラスト、これからどうなるのか?という、こちらの想像力をかきたてるような終わり方で、これはとても良いと思った。

ところで、主人公に薬を渡し、その後の主人公を監視している千葉雄大が大変可愛らしかった。なんというか、こう、顔立ち自体がもともと可愛いうえに、表情が。

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Happinet 2017-10-03

by G-Tools , 2018/02/09

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