トリプルX 再起動xXx: Return of Xander Cage/監督:D・J・カルーソ/2017年/アメリカ
アクションの間にストーリーが進む優しさ!
TOHOシネマズ新宿 スクリーン5 F-12で鑑賞。『トリプルX』はラムシュタインのライブシーンしか見ていません。『トリプルX ネクスト・レベル』は先日まで存在すら知りませんでした。
あらすじ:衛星が落ちてきて大変なので招集されます。
キャスト
- ヴィン・ディーゼル
- ドニー・イェン
- ディーピカー・パードゥコーン
- クリス・ウー
- サミュエル・L・ジャクソン
※ネタバレはありません。
- おすすめ
ポイント - アクション映画が好きならもう文句なしにおすすめです。唐突に出てくるバイクとかたまらんでしょう。
『トリプルX 再起動』見た。初見にも優しい作り、ドニー・イェン、キレのあるアクション、ドニー・イェン、バカでもわかる話、ドニー・イェン、無理矢理無重力、ドニー・イェン、二人一組、ドニー・イェン、清々しいぞ!ドニー・イェン!!
— ナイトウミノワ (@minowa_) 24 February 2017
私はドニー・イェンの映画をほとんど見ておらず(『捜査官X』だけ。『ローグ・ワン』は未見)、しかしTwitterでドニーさん沼に嵌っている人をよく見かけるため、「すごい人なんだろうな」という程度の認識であった。今回、最初の感想が上のようなものになるくらい、ドニー・イェンはすごいなと、ああ、確かに!これは!すごい人だな!と、思った次第である。この引力は半端ない。そりゃあ沼に頭までどっぷりハマるひと続出なのもわかる。わかりすぎる。
さて、ストーリーである。これはもう、衛星が落ちてきました、パンドラの箱とやらが大事らしいです、というわけで回収しに行かされます、と、言ってみりゃこれだけである。アクションを見せるために話があるようなもので、こういった作りの映画を悪く言う気には到底なれない。ゆるいんじゃなくて優しいんだよ。筋肉は人に優しい。バランス感覚が大事なのであって、アクションが見せたいのなら他はシンプルにして当然とも思うし、細かい粗をねちねちいじり倒すのはかっこよくないからやめよう。
『トリプルX 再起動』それにしてもここまで「恋愛要素」が蔑ろにされてる映画もなかなかないよ!なんでキスしてるのかわからなかったもん。キスする相手違うでしょう!!!わはは!!清々しいわ!
— ナイトウミノワ (@minowa_) 24 February 2017
これには驚いた。特にネタバレでもないと思うが、後半、二人一組で行動している、その相手とキスするんならわかるが、全然そうじゃない相手とキスするもんだから、めっちゃ唐突でめっちゃびっくりした。あなたがキスする相手はその人じゃなくてあっちの女の人でしょう!わは!!
『トリプルX 再起動』のすごいところは、「なんかわかんないけどこの人は前作でなんかあったんだろうな」と思って見ていたら、登場人物がわざわざ「前作の人ね!」って言ってくれるところです。優しい!筋肉は初心者に優しい!!!愛してる!
— ナイトウミノワ (@minowa_) 24 February 2017
これも非常にありがたかった。念のため伏せるが、ある人がババーンと出てきたとき、前作を見ていればこの人が何の人なのかわかるんだろうなーなんて思っていた矢先に、前作の!って言ってくれたもんだから、何があったのかまではわからずともスッと理解出来た。ほんとうに優しい、この映画は優しい。
今年は『ワイルド・スピード ICE BREAK』が年間ベストだけど、もちろんまだ見てないけど決まってて、二位以下を決める365日となるわけですが、『トリプルX 再起動』は上位に食い込みそうです。『トレインスポッティング2』次第?アクション映画枠でなら確実ですわ。これはすごいです
— ナイトウミノワ (@minowa_) 24 February 2017
すごいです。
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