ラ・ラ・ランド/ゆめみるふたり

ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランドLa La Land/監督:デイミアン・チャゼル/2016年/アメリカ


夢は、いつか。


TOHOシネマズみゆき座 E-8で鑑賞。
マスコミ試写状が届いていたが、友人から「整理券出てて、90分待ちらしいよ」と言われたので、そんなに並べないと、思い、公開まで待った。マスコミ試写で並ぶことはあるし整理券が出ることもあるが90分待ちというのは初めて聞いた。さて。

あらすじ:お互いに将来の夢を持った二人が惹かれ合います。

キャスト
  • ライアン・ゴズリング
  • エマ・ストーン
  • キャリー・ヘルナンデス
  • ジェシカ・ローゼンバーグ
  • J・K・シモンズ

ネタバレしています。ネタバレの前には注意書きをしています。

おすすめ
ポイント
衣装が可愛いです。ミュージカル映画へのオマージュという点については知っている人が楽しんだら良いと思う。
アカデミー賞作品賞にノミネートされていたせいか、公開直前から、Twitter上ではいろいろと言われていたようだし、公開されたらされたで肯定派と否定派が侃々諤々と意見を戦わせ……ていたようだった。タイムラインを薄目で見ていたので、はっきり読んではいないのだがそんな雰囲気は感じていた。立川志らくのすごい発言もあったし。さて……。

これは参った、困った。どうにも感想の言いようがない。というのは、私は肯定派でも否定派でもなく、良いところはあるように思うがそこまで議論するような内容にも思えなかったからだ。もやもやするということもない。言ってみれば、全くなにもないのだ。私はミュージカルが好きなので、人が踊っているシーンは良かった。カメラは若干複雑に動きすぎだったが、それもまあよい。テクニカルだなとは思う。そこに頼りきりというわけでもないだろう。

あ、今のところもう一回見たい、というシーン(最初の方で踊るところ)はあったので、まったくよろしくなかったというわけじゃないのはわかって欲しい。同監督『セッション』(2014年)と比べたら、こちらの方が好きだ。しかし、『セッション』のときと同じく、どういうわけだかさっぱり染みてこないのだ。ストーリーは単純明快で、たったこれだけのことをよく2時間以上に渡って描いたなというのはある。128分は長いが、特に切るべきと思うシーンもなく、ダレることもなく、進んでいっていた。

のれなかったのだろうか。そうでもない。と思いたい。ミアにもセブにも感情移入できなかったのだろうか。そうでもない。かといって、こいつは本当にダメだな!とイライラしたかというと、そうでもない。先にTwitterでわーきゃーやっている空気を感じ取りすぎてしまったのだろうか。これも、そうでもないのだ。ただ、自分が、肯定派か否定派かどちらでもよいが、激しく心を動かされたかったという思いだけが残る。私も踊らされたかった。なんならタップシューズに履き替えたかった。


※以下ネタバレを含みます。

死体は出てこない。

〜だったらいいのにな」という流れになる、ってことはTwitterで目にしていたため、セブが電話を取るシーンで「お、ここから、だったらいいのにな、なのかな」と思っていたら、そんなことはなかった。
だったらいいのにな、と踊るシーンで、ああ、自分もいつか、彼氏と別れてしまう日が来るのだろうなあと胃が重くなった(彼氏がいるとは言っていない。


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