レジェンド 狂気の美学/煙草&葉巻映画

レジェンド 狂気の美学

レジェンド 狂気の美学Legend/監督:ブライアン・ヘルゲランド/2015年/イギリス・フランス合作


レジーの煙草の吸い方と、ロンの葉巻の吸い方について。


新宿シネマカリテ スクリーン1 C-7で鑑賞。

レジェンド 狂気の美学

あらすじ:双子のギャングが街を支配します。

双子のギャング、レジー・クレイ(トム・ハーディ)とロン・クレイ(トム・ハーディ)。知的なレジーと暴力的なロンは、街の有力者やセレブリティなどと親交を深め、街を支配していった。部下の妹であるフランシス(エミリー・ブラウニング)と結婚したレジーはナイトクラブの経営に力を注ぐようになるのだが………。

ネタバレはありません。


おすすめ
ポイント
トムハでスーツ!トムハでスーツ!
タロン・エガートンが爆笑するところちょっと吹いた。
レジーは煙草を吸い切ることがない。ギリギリまで吸っていても、吸い終わる前にカットが変わるかフレームアウトする。そして、劇中4回、火のついた煙草を投げ捨てる。1回めはフランシスを待っている、家の前で。2回めは結婚式、フランシスの母親の姿を見た時。3回めはフランシスと喧嘩した街角で。4回めはラストの川沿いで。ぜんぶフランシス絡み。キャンディを噛み砕くことからもわかるように、この人は(特に女絡みでは)短気なのかなと思わせる。
煙草は時間の経過を表したり、考え事をしている様子を表したりと、なにかと使い勝手の良いアイテムだが、『レジェンド』は非常にわかりやすく使っていたなと思う。落ち着くために慌てて火をつけるようなこともない(レジーはあまり「慌てる」ようなタイプではない)が、ああもううんざりですわいというときには煙草を吸っている。脅しの道具にも使っている。煙草にも意味があるんですよ、ねえ。

ロンは葉巻を吸っている。葉巻はほうっておいても燃え尽きない。だから、葉巻をわざわざ「消す」行為には「怒り」の意味が含まれる。マフィアは怒っている時に葉巻を消す。いま、どの映画のどのシーンでと具体的に言えないのがもどかしいが、よくある。そしてロンは、葉巻を灰皿に置いたり、消したりすることが一度もない。怒りっぽい性格に見えるが、実際はそうでもないのかもと思わせる。実際後半、ロンの印象がちょっと変わるシーンがあるし。レジーはものを食べているシーンがあまりないのに、ロンはよく食べているのも、なにかありそう。太っているキャラクターだからっていうだけじゃなさそう。口、口元になんかある。この映画。口元映画。トムハの口元映画。うん。

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Ost: Legend [CD]1960年代初頭のロンドン。双子のギャング、レジーとロンのクレイ兄弟は、暴力で対立組織を潰すなど、手段を選ばない方法でのし上がっていく。さらにアメリカのギャング ...
  • 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
  • 2016/06/24 1:36 AM
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