デッドプール/やっほーデップーだよー

デッドプール

デッドプールDEADPOOL/監督:ティム・ミラー/2016年/アメリカ


世界の狭さがちょうどいい。


TOHOシネマズ新宿 IMAX字幕 J-18で鑑賞。

デッドプールあらすじ:俺ちゃん登場だよーきゃー

デッドプール(ライアン・レイノルズ)は、顔がぐちゃぐちゃになったので怒ってて、ぐちゃぐちゃにした人エイジャックスさん(エド・スクライン)を追いかけています。

ネタバレはありません。
おすすめ
ポイント
予算のなさを演出でカバーしているかんじがたいへんよろしかったです。そんなにグロくないのでグロ苦手な人でも見られると思います。おっぱいは出る。
なによりも良いと思うのが、「中盤になって初の変身シーン」という構成ではないところで、何かを褒めるときに何かを貶めるのはよくないので具体的には書かないが、ともかく、ヒーローになるまでが短いというかいきなり戦っているのがたいへんによろしい。じゃあなにがあった、そのあとどうなった、っていうのを「デッドプール」になったあとの、あれこれに混ぜてくるから、飽きない。アクションは助走のない感じ。グロさはさほどでもなくスッキリしていて見やすい。

わたしは下品なものが大変に苦手なのだが『デッドプール』は大丈夫だった。なぜなのだろうと思う。ここでも、他の映画を引き合いに出して「あれはダメだけどこっちはOK」と言うのはあまりよろしいことではないから、NG映画については書かないが、ともかく、『デッドプール』は大丈夫だった。感覚的なことなのでどうにも説明のしようがない。ひとつ言えるなら、小学生が「ちんこちんこ」と言って喜んでいるような、程度の低さだろうか。これが実際に性器を出されると「やめて」となってしまう。ラブシーンに関してもそうだ。子供じみているのだ。しめっぽくいやらしくベッドで絡み合っている様子はどうも苦手だ。ヴァネッサとウェイドはそうではない、あほだ。だから大丈夫なんだ。なるほど。

映画の中に出てくる小ネタとかトリビア的なことについては連載で書くため省くとして(どうです、このさりげない宣伝)、『デッドプール』のストーリーはとても世界が狭い。おれ、おまえ、ゆるさねえ、で話は進んでいく。この規模感。デッドプールが第四の壁を破り観客に向かって話しかけることが、世界の狭さとマッチしている。想像がしやすいのだ。そこにデッドプールが「いる」、という想像が。思えばあいつら最終的にどこで戦っていたんだ。言っていたかもしれないが忘れた。優しいではないか、人がいない……あれは船か、壊れた船だな(まともに見ていてもこれくらいぼんやりしているのがわたしの悪いところである)、あんな場所で最後の戦いをしてくれようというエイジャックスさん。おそらくは街中などであったなら予算がかかってしょうがないというところなのだろうが、「お前ちょっと放課後、体育館の裏来いよな」みたいな親しみやすさを感じるわけで、これも非常によろしい。親しみやすさ。デッドプールの魅力はこれなのかもね。

JUGEMテーマ:映画
この記事のトラックバックURL

※記事の内容に関係のないトラックバックは削除する場合があります。
※トラックバックの反映には時間がかかる場合があります。
※リンクのないトラックバックは反映されません。

トラックバック
Deadpool [CD]ウェイドは、以前は凄腕の特殊部隊の隊員だったが、傭兵に転身してからは、ヒーロー気取りで悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいた。愛する恋人ヴァネッサとの結婚 ...
  • 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
  • 2016/06/03 9:02 PM
デッドプール2Deadpool 2/監督:デビッド・リーチ/2018年/アメリカ 小ネタもいろいろ楽しいよ! TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7 N-34(字幕版)で鑑賞。 あらすじ:少年を助けたい。 ※ネタバレしています。 本文中、ネタバレの前には注意書きを
  • 映画感想 * FRAGILE
  • 2018/06/05 7:07 PM
おじいちゃん映画
記事検索

現在973件の記事があります。

最近の記事
週間人気記事ランキング
ブログパーツ
プロフィール
ナイトウミノワ

ナイトウミノワ

twitter flickr facebook google+ instagram

映画と球体関節人形が好き。SF映画とコメディ映画、アクション映画、おじいちゃん俳優好き。

カテゴリ
RSS
ブログの内容を気に入って頂けましたら、RSSリーダーの登録をよろしくお願いします。
RSS
おすすめ映画
月別アーカイブ
リンク
その他
無料ブログ作成サービス JUGEM