ティム・バートン監督作品ベストテンを決めてみたよ

ティム・バートン監督作品ベストテンを決めてみたよ
ティム・バートンの世界開催記念として、ティム・バートン監督作品ベストテンを決めてみたいと思います。

わたしの中のベストテンであって、みんなが好きなティム・バートン作品とわたしが好きなティム・バートン作品は違うし、それは当然のことだよ(ようするに、『○○の方が△△より面白いのになんで入ってないんだ』とか、そういったたぐいのことを言われても困りますよということです)。

誤解を生まぬよう先に書きますが、監督作品ベストテンですので「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」および「ジャイアント・ピーチ」は入りません。この2本はヘンリー・セリック監督作品です。製作に関わっている作品まで入れると混乱しますので、監督作品に絞りました。ティム・バートン監督作品一覧は、最後に書いてあります。また、自分基準でティム・バートン監督作品を前期と後期に分けています。後述します。
ビッグ・フィッシュ
【1位】

ビッグ・フィッシュBig Fish/監督:ティム・バートン/2003年/アメリカ


あらすじ:お父さんが嘘を付いているのかどうかわからない。

この映画のおかげで、わたしは父親と和解しました。そういう意味で、もっとも思い入れが強い1本です。
身体的特徴の強い人に対する愛情を感じる作品だとも思います。ティム・バートン作品は、そういうの多いですね。巨人カール役のマシュー・マッグローリーがこの2年後に亡くなっているんですよね…。

わたしと父との和解については、こちらに書いています。
わたしの人生で一番くらいに「いい話」なんですが、今また父親と仲違いしているというガッカリ感。
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評価

by G-Tools , 2014/10/12


バットマン・リターンズ
【2位】

バットマン・リターンズBatman Returns/監督:ティム・バートン/1992年/アメリカ


あらすじ:ペンギンがかわいそう。

この雑なあらすじがすべてですが、とにかくね、ペンギンかわいそうすぎるよね…。
幸せな親子が憎い! 認められる人間が憎い! 持ち上げておいて落とすやつが憎い! クリスマス爆発しろ!
くらえ!怒りのあひるちゃんじゃー! 
キャットウーマンとゴッサム・シティのデザインは、ティム・バートン版が一番いいと思います。

バットマン
【3位】

バットマンBatman/監督:ティム・バートン/1989年/アメリカ


あらすじ:ジョーカーがやばい。

またしても雑なあらすじですな、ジャック・ニコルソンのジョーカーは、ほんとにヤバいのでしょうがないです。怖いよう。この作品は、お話そのものより、ジョーカーがやばい、そういう理由で好きです。

バットマン」と「バットマン・リターンズ」は、どちらを2位にするかちょっと悩みました。同列2位でもいいくらい。ペンギンVSジョーカーみたいなかんじ。悩むよね〜。
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評価

by G-Tools , 2014/10/12


ピーウィーの大冒険/Pee-wees Big Adventure
【4位】

ピーウィーの大冒険Pee-wee's Big Adventure/監督:ティム・バートン/1985年/アメリカ


あらすじ:自転車が盗まれたので取り返します。

TV版をいくつか見ていたので、世界観のとんでもなさにはスルッと馴染めました。ポール・ルーベンスの『ハハッ』ていう妙な笑い声に頭がやられるわ。カラフルな美術やおかしな人物たちといった、子供向けと毒々しさの境目に存在するものがたっぷり放りこまれているところが好きです。
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評価

by G-Tools , 2014/10/12


マーズ・アタック!
【5位】

マーズ・アタック!Mars Attacks!/監督:ティム・バートン/1996年/アメリカ


あらすじ:火星人が攻めてきた。

おやじどものいい顔と、容赦無い人体破壊描写がたまりません。火星人、話通じないわー。死体をせっせと片付けるところがいいですね。
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評価

by G-Tools , 2014/10/12


スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
【6位】

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street/監督:ティム・バートン/2007年/アメリカ


あらすじ:人肉パイを作って売ります。

なにせ血がいっぱい出て楽しい! 殺人シーンにカットインして水夫のシーン、という対比がおもしろかった。ここでカットインするのは水夫じゃなくてミセス・ラペットのパイ屋が繁盛していく様子を描いても良かったはずなのに、水夫なんだ。あと、サシャ・バロン・コーエンは最高です。
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by G-Tools , 2014/10/12


ビートルジュース
【7位】

ビートルジュース Beetlejuice/監督:ティム・バートン/1988年/アメリカ


あらすじ:死人一家がヤバい奴を呼び出して大騒ぎ。

変な人がいっぱい出てくるから好きです。変な人はいいものだ。わたしはあまりにも下品なキャラクターが苦手なのですが、ビートルジュースくらいまでが好きな範囲内だと思います。
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by G-Tools , 2014/10/12


シザーハンズ
【8位】

シザーハンズEdward Scissorhands/監督:ティム・バートン/1990年/アメリカ


あらすじ:手がハサミなので困った。

社会的弱者がいったんは人々に受け入れられるものの、やっぱり排除されてしまうっていうの、ティム・バートンの暗さや、ある種トラウマ的ななにかが表れているなあと思います。このへんについては後述します。
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by G-Tools , 2014/10/12


ダーク・シャドウ
【9位】

ダーク・シャドウDark Shadows/監督:ティム・バートン/2012年/アメリカ


あらすじ:200年ぶりに蘇ってみたら一族が没落していました。

この映画が好きな理由は、下のリンク先に全部書いてあります。内気で暗い童貞青年ってかんじだったティム・バートンが、やっとおとなになりましたよお母さん! ばんじゃい!
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by G-Tools , 2014/10/12


チャーリーとチョコレート工場
【10位】

チャーリーとチョコレート工場Charlie and the Chocolate Factory/監督:ティム・バートン/2005年/アメリカ


あらすじ:チョコレート工場で子供がひどい目に遭います。

バッドトリップ映画だと思っています。目がおかしくなる。
リスをわざわざ訓練したっていうのが好きですね。そこまでするか。

エド・ウッド」が入っていないのは、10年以上前に一度見たきりなので、わたしがぼんやり忘れているからです。DVD買って見返してから書いたほうが良かったですかね。そうすると「チャーリーとチョコレート工場」がベストテンから外れて、どこかに「エド・ウッド」が入ったと思います。
また、「フランケンウィニー (2012年)」も入っていませんが、これは映画絡み、かつ映画そのものと関係のないところで酷い目に遭ってしまったため、ちょっとつらくて入れられないです。
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ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21
評価

by G-Tools , 2014/10/12


さて、ティム・バートン監督作品の前期と後期についてです。
ダーク・シャドウ」の感想にいろいろ書いていますので、そのまま引用します。
ティム・バートンはプライベートの出来事にものすごく作風が左右される人だと思っていて、恋人を映画に出しまくることからしてそうだと思うんだけれど、特に2001年にリサ・マリーと別れヘレナ・ボナム=カーターと付き合い始めてからは、作品のテーマが『家族が大事』みたいになってきて。
要するに前期とは2001年まで、それ以降を後期としています。もちょっと詳しく書きます。

1994年「エド・ウッド」までは、本人のトラウマ的な何かが作用していると思う。孤独であったり、親に認められない(実際どうなのかはわからないけれど、作風からはそう感じる)ことであったり、自身を異形の者だと感じていたフシがあると思うのです。

1996年「マーズ・アタック!」で好き放題やり、1999年「スリーピー・ホロウ」でいったん作風が安定したと思ったら、2001年「PLANET OF THE APES/猿の惑星」で人々を困惑させ、そこからは前述のとおり『家族が大事』っていうのが入ってくる。
PLANET OF THE APES/猿の惑星」は、ヘレナ・ボナム=カーターとリサ・マリーが共演している恐ろしい映画ですね。

2003年「ビッグ・フィッシュ」で父と息子の関係性について描くと、2005年「チャーリーとチョコレート工場」では前期ティム・バートンだったらおそらく入れなかったであろう父親との和解シーンが入っている。あのシーンは物語上、不要だとも思うのです。でも入ってる。ウォンカがチャーリーんちの家族になるのも、前期ティム・バートンだったら違うラストにしたと思いますね。

2010年「アリス・イン・ワンダーランド」はテレビ放映時に流し見しましたが、これは「PLANET OF THE APES/猿の惑星」と同じ枠かなと思います(2012年「フランケンウィニー」で好き放題やるための”お仕事映画”かな、とも)。

2012年「ダーク・シャドウ」の『何かをぶちまけた感』から、2012年「フランケンウィニー」で原点回帰しているので、次回作2014年「Big Eyes」が楽しみですね。

最後に、ティム・バートン監督作品一覧を載せておきます。ソースはIMDbです。
鑑賞済みの作品は青字にしています。
  • Big Eyes (2014)
  • フランケンウィニー (2012)
  • ダーク・シャドウ (2012)
  • アリス・イン・ワンダーランド (2010)
  • スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 (2007)
  • コープス・ブライド (2005)
  • チャーリーとチョコレート工場 (2005)
  • ビッグ・フィッシュ (2003)
  • PLANET OF THE APES/猿の惑星 (2001)
  • The World of Stainboy (2000)
  • スリーピー・ホロウ (1999)
  • マーズ・アタック! (1996)
  • エド・ウッド (1994)
  • Conversations with Vincent (1994) (ドキュメンタリー)
  • バットマン・リターンズ (1992)
  • シザーハンズ (1990)
  • バットマン (1989)
  • ビートル・ジュース (1988)
  • "Faerie Tale Theatre" Aladdin and His Wonderful Lamp (1986) (TV)
  • "Alfred Hitchcock Presents" The Jar (1986) (TV)
  • ピーウィーの大冒険 (1985)
  • フランケンウィニー (1984)
  • ヴィンセント (1982)
  • Luau (1982)
  • Hansel and Gretel (1982) (TV)
  • Doctor of Doom (1979)
  • Stalk of the Celery Monster (1979)
  • The Island of Doctor Agor (1971)
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ビッグ・アイズBIG EYES/監督:ティム・バートン/2014年/アメリカ 監督名を知らずに見たら、ティム・バートン作品だと気づかなかったと思います。 ユナイテッド・シネマとしまえん スクリーン5、F-13で鑑賞。事前情報はクリストフ・ヴァルツが出ていることと、
  • 映画感想 * FRAGILE
  • 2015/01/26 11:51 AM
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