ウォーム・ボディーズ/あなたはどうしてゾンビなの?

ウォーム・ボディーズ/Warm Bodies

ウォーム・ボディーズWarm Bodies/監督:ジョナサン・レヴィン/2013年/アメリカ


彼らも元は、人間でした。


試写会で鑑賞。原作は未読です。カナダ出身の友人と行ったら「あのスタジアムねーオリンピックのとき使ったやつで安く借りられるんだよね」って言ってました。撮影はケベック州なんですね。そのせいだと思うんですけどスタッフにフランス人名多いです。

ウォーム・ボディーズ/Warm Bodies

あらすじ:ゾンビが人間の女の子に恋をしました。

空港で暮らしているR(ニコラス・ホルト)はなんで死んだのかちょっと忘れちゃったし自分の名前も思い出せないんだけど、ゾンビとしてダラダラ暮らしてたのね。ある日、みんなと一緒に食料調達行った時に出会った人間の女の子ジュリー(テリーサ・パーマー)に一目惚れして、助けるつもりで連れて帰ったの。

ネタバレはありません。いや、あるのかな。ちょっとわかんない。自信ない。完全に情報遮断したいひとは鑑賞後に読まれたほうがよろしいかもしれない。


おすすめ
ポイント
ニコラス・ホルトの美青年ゾンビぶりが完全にはまっててちょういいです。ジェームズ・フランコの弟さん、デイヴ・フランコが出てます。
ウォーム・ボディーズ/Warm Bodies

毎回、どこからどこまでが『ネタバレ』になるのかわかんないなあってびくびくしつつ感想書いているんだけどね(わたし自身が、ネタバレをうっかり目にしてしまったときにガーンってなっちゃうタイプだから…)、ベースの物語は「ロミオとジュリエット」となっております。普通に見てたら早い段階で気づくのでネタバレではないということでよろしいでしょうか。

それで結論から書くと、主人公が自分の名前を最後の最後まで絶対に言わないっていうのがちょうすばらしいと思いました。他にも良いところはたくさんあるのだが、この点がいちばんよい。また人間時代についていっさい語られないのも良かったですね。


ウォーム・ボディーズ/Warm Bodies

全体的にコメディタッチなのですが、前半、Rがゾンビとしてどのように暮らしているのか、というところの説明がたいへんうまくいっていると思うのね。やっぱ映画は始まって5分10分が勝負ってところもあるじゃないですか。そこで見るものの心をつかめるかどうかって大事じゃないですか。

Rが、ゾンビとしてはじめての恋に戸惑っている卑屈な童貞感みたいなのもいい。ゾンビだからな、うまくしゃべれないんですよ。しかも彼には彼女に言えないたいへんな隠しごとがあるわけで、それを乗り越えつつどうするか、っていうかマジ今後どうするのか、だってゾンビだかんね。


物語は途中から、二人の関係を超えたところに向かっていきましてね、熱い展開もありますが、わたしはどちらかというと前半〜バルコニーのあたりまでが好きですね。

最終的な落としどころとしては、見ていてこっ恥ずかしいところも、食糧問題どうすんのーとかもあるんだけど、まあいっかーって、細かいことはまあいっかー、なんとかするでしょ、うん! ラストシーンが良かったから、問題なし! ということで、おすすめです。

最後に、わたしはゾンビ映画をさほど見ておりませんが、毎度思うのは『ゾンビはいったい何処で人間とゾンビの区別をつけているのか問題』というのがありまして、今回はまばたきかな? とも思います。この映画のゾンビはまばたきしないから…。「ショーン・オブ・ザ・デッド」のときもおんなじ疑問について言ってたなー。まあね、どうでもいいことと言えばどうでもいいのですが気になるのです。

photo
ウォーム・ボディーズ [Blu-ray]
KADOKAWA / 角川書店 2014-02-07
評価

by G-Tools , 2013/12/19

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Rとジュリー 公式サイト。原題:Warm Bodies。アイザック・マリオン原作、ジョナサン・レヴィン監督。ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ジョン・マルコヴィッチ、ロブ・コードリ ...
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  • 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
  • 2013/09/24 7:41 PM
死体だって、恋はしたい。 なんとも意表を突く、終末世界のロミオとジュリエット。 世に歩く死者を描く映画は数あれど、なるほどこれは色々な意味で新しい。 何しろゾンビの青年“R”が、自らの視点で人間の女性とのラブストーリーをモノローグしてゆくのだ。 舞
  • ノラネコの呑んで観るシネマ
  • 2013/10/08 10:56 PM
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