リーピング/無神論者は心を入れ替えるべきという考え方

The Reaping

リーピング The Reaping/2006年/アメリカ/スティーヴン・ホプキンス


悪魔を崇拝していると死にますが、無神論者は洗脳されます。

神や奇跡を信じず、だいたいそういったものは科学的に説明ができると主張するキャサリン(ヒラリー・スワンク)は、ある田舎町で起こった謎の現象の調査へ向かう。その町では、ローレン(アナソフィア・ロブ)という少女が兄を殺してから、川が赤く染まったというのだ。

友人のアメリカ人が、「アメリカは、無神論者の大統領が誕生したら、そのときが本当に変われる時だと思う。黒人大統領や女性の大統領よりも、無神論者の大統領は今のアメリカにとってまったくありえないことだ」と言っていてですね、ふだん宗教のことを考えずに生きているわたしにとって、たいへん新鮮な意見でした。日本だと…日本の…政治と宗教の話は… …いやーちょっとあんまりしたくないものですな。というか政治の話はあんまりしたくないです。

でね、映画界ってどうなんだろう? と思ったんです。あのー、オカルト映画はわたし、あまり数を見ていないのでまったくわからないのですが、オカルト映画だと、宗教色が強くて当然じゃないですか? それ以外の映画、アメリカの映画界と、宗教との関係ってどういったものなのかなあって思います。映画監督が信仰する宗教によって映画の内容が変わるのかなあ、そうでもないのか。
The Reaping
なんでこんな話をしたのかというと、無神論者だったヒラリー・スワンクが最終的に、「やっぱ神様いるわ。ごめんごめん」ってなっちゃった、神様の強大な力によって、無神論者の心を入れ替えさせましたよ! って、なんだか気持ち悪いなあ、なんだこれって思ったんです。で、「アメリカでは『無神論者』って最悪のことだし、心を入れ替えて神様を信じるようになるのはすばらしいこととされているから、映画のこういう展開はよくあるもので、それがウケる」と人から聞いて、がっくりしましたね。お約束かあ…。

それはともかくとして、いくらオカルト映画とはいえそりゃないだろうと思ったのは、ラストのドカーンよりも、イナゴシーンまでのあいだに起こる「ちょっとびっくりさせてみましたー^^」っていう演出です。突然電気が消えて背後に誰かいる! とか、白昼夢なのか現実なのかわからない! とか、あのー、その場その場で瞬間的にびっくりどっきりさせるのは、いいんですけど、パッと見のびっくりだけで、なんにもないんですよね。それがすごく気になりました。お化け屋敷じゃないんだからさ。

photo
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ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-06-11

by G-Tools , 2014/07/18

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