ハンドメイズ・テイル/侍女の物語The Handmaid's Tale/監督:リード・モラーノ/2017年/アメリカ
汚染された世界と、虐げられる女たち。
今回はドラマの感想です。Huluプレミアにて2月28日配信。3話まで視聴。原作未読。
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ポイント - 美しい映像と衝撃的な内容で惹きつけられます。
あらすじ:子供を産むためにさらわれた。
第69回エミー賞では作品賞を含む主要5部門を独占、さらに2018年ゴールデングローブ賞TVシリーズ/ドラマ部門では作品賞を含む主要3部門にノミネートするなど、賞レースを席巻している話題の本作。© 2017 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.
女性を“性奴隷”として扱ったショッキングなテーマは世界に衝撃を与えるとともに、宗教や圧政で女性の人権が侵害されている過去や現在への批判、そして未来への警鐘を含み、決して自分たちにも起こらない出来事ではない、と全世界で物議を醸し出しています。
<STORY>
環境汚染が原因で少子化が深刻化した世界、妊娠ができる健康な身体を持つ女性は、家族、仕事、財産、そして人権をも突然奪われ<子どもを産むための道具=侍女>として上流階級の夫妻のもとに送り込まれることが法律で決定している。
その恐ろしく異様な世界で、侍女として仕えることになった主人公オブフレッド(エリザベス・モス)。
侍女たちが行動を極限まで制限された監視下の世界で、どのように今を“生き抜く”か、オブフレッドの目線を通して力強く描く。
※ネタバレはありません。